こんにちは
本橋孝昭です
今回はSalesforceの商談フェーズの考え方について示します
商談オブジェクトのそのほかの内容はこちらをご確認ください
Salesforceの商談オブジェクトの考え方は「商談フェーズ」の考え方が重要です
しかし商談フェーズが特定のフェーズに遷移する前に特定の項目を入力したい
ということがよくあります
その際に設定するが「パス」設定です
パスを使うためにはまずはパスの有効化が必要です
「パスの有効化」をクリックして有効にしましょう
その後パスの作成をします。
1レコードタイプに1パスしか作成できないのでご注意ください
パス設定では項目追加やそのパスでの文字記載が可能です
このように設定すると、特定フェーズの場合特定項目を表示させることが可能なので、フェーズ移行時に重要な項目を逃す心配はなくなります
※余談※
商談フェーズ変更時によくある課題として
・パスを戻さないようにしたい
という内容があります
ここについては、Salesforceのヘルプによると入力規則の設定で対応可能です
営業担当による商談フェーズの後退の禁止
項目 値
説明: カスタム承認プロセスを介して商談を受け付けた後に、営業担当が商談 [フェーズ] を「後退」させることを防ぎます。承認プロセスでは、カスタム [承諾フラグ] チェックボックスが「True」に設定されます。
数式:
AND(
Accepted_Flag__c,
OR ( ISPICKVAL( StageName, "Stage 1"), ISPICKVAL( StageName, "Stage 2"))
)
エラーメッセージ: 受け付けた商談には指定できないフェーズです。
エラー表示場所: フェーズ