こんにちは。本橋です!
今回は選択リスト「年」「月」「日」の値を日付項目に落とし込む方法をお伝えします。
選択リストで年項目作成。(API参照名はYear__c)
他に選択リストで月項目作成(API参照名はMonth__c)
選択リストで項目日項目作成(API参照名はDay__c)
上記3つの選択リストに基づき数式で日付項目として表示できます
数式は下記となります
DATEVALUE(LEFT(TEXT(Year__c), 4) & "-" & MID(TEXT(Month__c), 1, 2) & "-" & RIGHT(TEXT(Day__c), 2))
注意点としては「2021年2月30日」など存在しない月日を選択すれば数式はエラーとなりますのでお気を付けください。
Classic環境なら「#エラー」と表示されますがLightning環境なら下記のようなエラーが表示されてしまいページレイアウトそのものが見えなくなります。
なので、Lightning環境でこの設定を行うのは注意が必要です。
応用編
下記のように値を「令和3年」と設定すれば、選択リストは令和で選択し、日付を西暦に変換することが可能です
以上のようにLightningならエラー表示が出て危険な設定なので、くれぐれも設定にはご注意ください。