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本橋孝昭です

今回はGoogle拡張機能「Salesforce DevTools」を使ってみましたので使い方などを共有します

今回の内容は動画でも共有しています

Salesforce DevTools とは?

Salesforce DevToolsとはGoogle Chrome拡張機能です
「xgeek.net」より提供されています

後述しますがこのDevToolsはSalesforce開発をするうえでとても便利な機能がありますので興味がある方はこちらからインストールしてみてはいかがでしょうか

インストール成功するとGoogle Chromeからこのような画面になります

image.png

Salesforce DevTools使える機能1 オブジェクトごとの項目をエクスポート

よく使う機能の1つとしてオブジェクトの項目のエクスポートです
オブジェクトごとに項目一覧をエクスポートすることが可能です

エクスポート画面はこのようになります

image.png

ここで「Object Fields Definitition」をクリックすればこのように取引先オブジェクトの項目一覧が表示されます
選択リスト項目は選択リスト値が。数式項目は数式が表示されるのでとても便利ですね

image.png

Salesforce DevTools使える機能2 ER図の取得

Salesforceで初めて見る環境の場合「どのオブジェクトとどのオブジェクトがリレーションがあるか(つながりがあるか)」が分かりにくい場合があります

その場合こちらで「ERDs」をクリックすることで

image.png

このような図を作成することが可能です

image.png

image.png

これは便利ですね

Salesforce DevTools使える機能3 ページレイアウト上の項目のAPI参照名を確認

image.png

DevToolsの機能の1つでページレイアウト上に表示している項目のAPI参照名を確認する方法があります
それは任意のレコード表示の際に「Hide Object API Name」をクリックすることです

Salesforceの仕様上「API参照名は全く同じものは無いが表示ラベルは同じ項目の作成が可能」となっています
そのため、ページをぱっと見るだけでは(特に表示ラベルが同じ場合に)どの項目が表示されているか分かりにくいですが、これであれば(API参照名を手掛かりに)どの項目がページレイアウト上に表示されているか容易に分かりますね

Salesforce DevTools使える機能4 項目の使用状況が分かる

Salesforce管理者のよくある悩みとして「どの項目がちゃんと使われてるんねん(どの項目が不要なのか)」という悩みがありますね
手掛かりの一つとして「項目の入力状況」により項目が使われているか否かの判断をするかと思いますが、そのような項目入力状況もDevToolsなら確認可能です

Object Fields をクリックして任意の項目の「集計」をクリックすれば任意の項目の使用状況が分かります
image.png

いかがでしょうか
Salesforce DevToolsは新機能が結構な頻度でリリースされていますので、また目新しい機能があれば追記します
また「私はSalesforce DevToolsでこんな使い方をしている」という情報を知っている方がおりましたら情報お待ちしております!

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