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Salesforceの活動について解説してみた(Todo、行動、活動予定、活動履歴、カレンダー)

Last updated at Posted at 2024-01-14

こんにちは
本橋孝昭です

今回はSalesforceの活動について解説します
Salesforceの活動はややこしい部分が多いので、そこを含めて解説します

今回の内容は動画でも公開しています

Salesforceの活動とは?

Salesforceの活動とは電話や訪問などの業務記録を管理するためのオブジェクトです

詳細はこちらのサクセスナビをご確認ください

活動オブジェクトですが、実際に活動できるレコードデータには「活動」オブジェクトのデータはなく、「ToDo」か「行動」になります
なお、「ToDo」とは馴染みがあまりない単語かと思いますがこれは日本語名であり、通常(英語名)では「Task」オブジェクトとなります。

それではToDoと行動について見に行きましょう

ToDoと行動と活動について

ToDoと行動はそれぞれ項目を共通として持っております
また、ToDoオブジェクト、行動オブジェクトにはカスタム項目を作成することができないです
ToDoオブジェクト、行動オブジェクトでカスタム項目を作成して表示したい場合、(ToDoや行動ではなく)「活動」でカスタム項目を作成しそれぞれに表示させることになります

ToDoの使い方

ToDoの使い方は主に「タスクの管理」に使います
・〇月〇日までに山田さんに電話する
・〇月〇日までに鈴木さんに書類提出をする

など、「ここまでに完了させる」タスクの管理にToDoは向いています

行動の使い方

行動の使い方は主に「特定の日時におけるスケジュール管理」に使います
・〇月〇日〇時から〇時に山田さんに電話した(電話する)
・〇月〇日〇時から〇時に山田さんに訪問した(訪問する)

など、「特定の日時に起こる」スケジュールの管理に行動は向いています

活動予定、活動履歴の考え方

ToDo、行動の活動は「活動予定」「活動履歴」という考えを持ちます
ToDoの場合、ToDoの状況を「完了」に設定してないものが「活動予定」のToDo、
ToDoの状況を「完了」に設定したものが「活動履歴」のToDoです
なお、「完了」に設定するのは基本は手動でありますので、ToDoは完了後に手動でデータ更新することが前提となっております

行動の場合、スケジュール日時が過ぎた場合に自動で「活動予定」から「活動履歴」になります
例として、今が2024年1月1日の場合、2024年1月10日の訪問予定の行動があれば、それは未来の話なので「活動予定」の行動です
しかし、2024年1月11日になって際、先ほどの2024年1月10日の行動は過去の話になるので「活動履歴」の行動になります
このように、行動の場合、「活動予定」の行動は自動的に「活動履歴」になります

行動おまけ

行動で他のオブジェクトとは異なることは「行動」タブがデフォルトにはなく「カレンダー」タブから行動の確認をすることです
(※「ToDo」は「ToDo」タブがあるので他のオブジェクトと同様にリストビューでの閲覧が可能です)

最後に

今回ご説明した内容を一覧にまとめました

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