みなさんこんにちは。本橋孝昭です。
今回の内容は動画でも公開しています
今回は、Salesforceの無料学習ツール「Trailhead」を、AIの「Agentforce」を活用して効率よく学習する方法についてお話しします。最近Trailheadを学習していると、画面の下の方に「Agentforce」が出てくるのを見かけたことがある方も多いと思います。実はこれ、学習者にとってとても便利なサポート機能なんです。
今回の動画では、まずTrailheadという学習プラットフォーム自体を簡単に振り返り、そのうえでAgentforceがどのように役立つのか。そして、実際に私が使ってみた例をお見せしながら、どのように学習効率が上がるのかを検証していきます。最後には、活用する際のコツや注意点もまとめますので、これからTrailheadに取り組む方はぜひ参考にしてください。
Trailheadとは何か
まずはTrailheadについて簡単に触れておきましょう。TrailheadはSalesforceが提供する無料の学習プラットフォームで、Salesforceの基本から応用まで、さらにはリーダーシップやビジネススキルまで、幅広く学ぶことができます。
学習は「モジュール」と呼ばれる単位で構成されていて、それらを組み合わせた「トレイル」を進めることで体系的に知識を得ることができます。モジュールを修了すると「バッジ」がもらえ、学習の成果が可視化されるのもモチベーションにつながります。
ただし、Trailheadを一人で進めていると、「設定がうまくいかない」「エラーの原因がわからない」「そもそも次に何をやればいいのか迷ってしまう」といったことがよくあります。こうしたつまずきは、独学の大きな壁になります。
そこで登場するのが、今回ご紹介する「Agentforce」です。
Agentforceとは?
Agentforceは、Trailheadの画面の下部に表示されるAIアシスタントです。ChatGPTのように自然言語で質問することができ、Trailheadの課題や学習内容に関する疑問を解決するサポートをしてくれます。
これまでならTrailheadで分からないことや不明点があれば公式のヘルプドキュメントを読んだり、コミュニティに質問して回答を待つ必要がありましたが、Agentforceを使えば、その場ですぐに回答を得ることができます。まるで、横にSalesforceに詳しい人がいてリアルタイムで教えてくれるような感覚です。
それでは、ここからは実際に私が試してみた例を紹介しましょう。
ここに質問などを投稿することでTrailheadの学習が効率よく進むはずです。
そこで今回はこのAgentforceを使ってどこまでTrailheadが解きやすいか について検証します
なお、今回検証するTrailheadはこちら「組織の設定」です
なおこちらの内容は公式的な解説が存在します
ではまずはこちらの設定を行おうと思います
最初に、Agentforceに「カスタムオブジェクトを作成する方法を教えて」と聞いてみました。
すると、Agentforceは設定メニューをどこから開けばいいか、フィールドをどう設定すればいいか、といった手順を丁寧に説明してくれました。ただ単に「オブジェクトを作成します」と言うのではなく、Trailheadの学習で求められているレベルに即した解説をしてくれるのが特徴です。
実際にやってみると、ただ手順をコピペするだけではうまく進まない場面もあります。そんなときでも、質問を少し具体的にすると、Agentforceはさらに詳しく答えてくれます。
単純にコピペをしても伝わらないようです
次に「カスタムオブジェクトを作成方法を教えて」とより具体的に質問した場合設定方法から教えてくれます
具体的に言えば以下のような聞き方です
表示ラベル: エネルギー監査 表示ラベル(複数形): エネルギー監査 オブジェクト名: Energy_Audit >検索状況: 検索を許可 [エネルギー監査]
でカスタムオブジェクトを作成する方法を教えて
Agentforceは、与えられた内容に沿ってステップを教えてくれました。Trailheadでは一つの課題を終えても、その先に別の設定や確認が必要なことがあります。次の行動を示してもらえることで、学習の全体像を見失わずに進めることができました。
これによって、「この後どう進めればいいんだろう」と悩む時間を大幅に減らすことができます。
この内容は回答とされる内容とほとんど同じであることが分かります
さて、ハンズオンチャレンジ中にエラーが出てしましました。
このような場合もAgentforceに聞いてみましょうか
なんとこの場合、きちんとエラーメッセージの原因や解決策を考えてくれます
実際に
エラーメッセージが出て課題が完了できません
「Energy_Audit__c」という名前のカスタムオブジェクトは見つかりませんでした。
というエラーメッセージが表示されるので解決方法を教えてください
と相談してみました。すると、Agentforceはエラーメッセージの意味を解説し、考えられる原因と解決策を提案してくれました。
これは一人で学習しているときに非常に心強いサポートです。従来なら数十分、場合によっては数時間かけて調べる必要があったものが、すぐに解決できるようになりました。
Agentforceを活用するコツ
ここで、私が使ってみて感じたAgentforce活用のコツをまとめておきます。
質問はなるべく具体的にすること。
「やり方を教えて」ではなく、「カスタムオブジェクトで必須項目を設定する方法を教えて」と具体的に伝えると、より正確な回答が返ってきます。
公式ドキュメントと併用すること。
Agentforceの回答は便利ですが、必ずしも100%正しいとは限りません。公式ドキュメントやTrailheadの解説と突き合わせながら使うと安心です。
行き詰まったらまず聞いてみる。
一人で悩み続けるよりも、まずAgentforceに聞く習慣をつけると学習効率がぐっと上がります。
まとめ
TrailheadはSalesforceを学ぶうえで欠かせない素晴らしい学習プラットフォームですが、一人で進めるとつまずきやすいという課題があります。
そこにAgentforceを組み合わせることで、「次に何をすればいいのかがわかる」「エラーが出てもすぐに解決できる」といったサポートを受けられ、独学でも効率的に学習を進められるようになります。
実際に使ってみて、AgentforceはまるでSalesforceにめちゃくちゃ詳しい人がリアルタイムで解説してくれるようでした。これからSalesforceを学び始める方にも、すでに学習を進めている方にも、自信を持っておすすめできるツールです。
今後さらに機能が強化されれば、業務での応用シナリオまで幅広く活用できる可能性もあると思います。
みなさんもぜひ、Trailheadを進めるときにはAgentforceを試してみてください。学習のスピードも理解度も、きっと大きく変わるはずです。







