Salesforceにはロングテキストエリアという項目型の項目があります。
この「表示行数」の数字を大きく設定すれば、Classic環境の場合、デフォルトの項目の見え方が縦長に表示させることが可能です
例えば以下の画像では
「testlong」項目は表示行数が10。「testlong2」項目は表示行数が3なので、
「testlong」項目のデフォルトの表示幅は「testlong2」項目より大きいことが分かります。
しかし、Lightning環境だと「testlong」項目(表示行数10)も「testlong2」項目(表示行数3)も同じ表示幅だということが分かります。
つまりLightning環境だと「表示行数」の設定は意味がないようです
では、右下を引っ張らないでLightning環境でデフォルトの表示を広く見せる方法はあるのでしょうか。
これは、ロングテキストエリア項目の「デフォルトの値」を設定することで可能といえば可能です。
「デフォルトの値」を設定を下記のような数式で設定します
"・"
& BR() &
BR() &
"・ "
& BR() &
BR() &
"・ "
& BR() &
BR() &
"・ "
すると、この設定をした後にレコードを作成し保存すると、下記のようにデフォルトの状態でロングテキストエリア項目の表示幅が広がります。
補足
(本当は何も・などない空欄がいいと思うのでが、ためしに
""
& BR() &
BR() &
" "
のようなデフォルト値も試したのですがうまくいかなかったです
)
Lightninng環境のロングテキストエリア項目のデフォルトの表示幅は狭いので、ぜひこの小技?をお役立てください!