本橋孝昭です

Salesforceのレコードデータを簡単に全削除できる方法をお伝えします

今回の内容は動画でも公開しています

標準機能で「一括削除」もありますが、こちらはリードや取引先など削除できるオブジェクトが限定的です

この機能では例えば商談オブジェクトレコードなどの削除はできません。

また、データローダを使えば削除も可能ですが、データローダ削除はSalesforceIDが必要なので削除の手間がかかります。

今回は簡単なデータ削除方法をご紹介します

例　商談オブジェクトレコードデータ全削除方法）

ステップ１
歯車マークをクリックし「開発者コンソール」をクリック

ステップ２
「Debug」をクリックし
「Open　Execute Anonymous　Windouw」をクリック

ステップ３
コードを記載し「Execute」をクリック
コードについて例えば商談オブジェクトレコードを全削除したい場合

delete [Select Id FROM Opportunity];

とします

これで終了です。
Statusが「完了」になれば成功です

このオブジェクトのレコード削除はカスタムオブジェクトはじめ様々なオブジェクトに応用可能です。

例えばケースオブジェクト削除の場合コードは
delete [Select Id FROM Case];

カスタムオブジェクトAAA（API参照名AAA__c）削除の場合は
delete [Select Id FROM AAA__c];

となります。

データ全削除をしたい機会があればぜひお試しください。