SalesforceのToDoや行動には特別なルールがあります。
活動のアーカイブという機能です。
活動のアーカイブとはSaleforceが標準で用意している機能で、期日から一年以上経過した過去の活動を自動でアーカイブしてくれます。
Salesforce は次の活動をアーカイブします。
終了してからの経過日数が 365 日を上回る行動
期日からの経過日数が 365 日を上回る完了した ToDo
作成日からの経過日数が 365 日を上回る完了した ToDo (期日がない場合)
詳細下記ヘルプ参照
https://help.salesforce.com/articleView?id=sf.activities_archived.htm&type=5
アーカイブ済みの活動を確認する方法は主に3つです
①サポートに問い合わせて、アーカイブ期間の延長を依頼する
②[活動履歴] 関連リスト から表示
③データローダでエクスポート
今回は
③データローダでエクスポート
の方法を説明します。
ステップ1
データローダで「Export All」をクリックし環境にログイン
ステップ2
「ToDo」を選択。「Brose」をクリックしエクスポート先を選択し「Next>」ボタンをクリック(行動レコードをエクスポートする場合「行動」を選択してください)
ステップ3 エクスポートする項目を選択し「Finish」ボタンをクリック
(特にエクスポートする項目に指定がなければ「Select all fields」ボタンをクリックしたらすべての項目がエクスポートできます)
以上で設定は完了です。
なお、「ステップ1」のデータローダの選択画面で「Export All」ではなく「Export」を選択するとアーカイブ済みの活動はエクスポートできないのでご注意ください。