本橋孝昭です
今回はSalesforceでフローを作成し、特定の日付項目が後ろにずれた回数を記録する方法を作成します
今回は例として
・商談オブジェクトの完了予定日が後ろにずれた際に1カウントする
とします
つまり
・完了予定日が2025年1月1日から2025年1月2日にずれたら+1で1とする
・さらに完了予定日が2025年1月2日から2025年1月10日にずれたら+1で2とする
というカウント数値を持たせる方法です
それでは設定方法を見ていきましょう
ステップ1 数値項目を作成
まずはカウントさせるための数値項目を商談オブジェクトに作成します
今回は項目名「Check」でカウントさせる項目を作成しました
なお、デフォルト値は0に設定してください
ちなみに、過去の商談レコードがある場合、データを更新して今回作成した数値項目を0に更新してください
※この数値はあくまでフローでの自動更新の更新用項目なのでページレイアウトから非表示にするなどユーザの手入力の更新が無いようにお願いします
ステップ2 フローを作成
以下のようなフローを作成します
なお検索条件の設定では
{!$Record__Prior.CloseDate}
更新の数値testの値は
{!$Record.Check__c} +1
となります
以上で設定は完了です
後はフローを有効化すれば完了予定日が後ろにずれて更新するたびに+1カウントされて何回後ろにずれたか確認可能です