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Salesforceで画面フローを作成しよう~動的に表示項目を変えてレコード作成をする方法

Last updated at Posted at 2024-07-03

 本橋孝昭です

今回は画面フローを作成して項目の内容に応じて動的に画面を変えてレコード作成する方法をお伝えします

今回は例として
・取引先にTodo作成画面を用意して画面の内容からTodo作成を可能にする
・画面内の「有効」チェックの有無で作成する項目の内容が変更する
というフローを作成します

これが作成後の様子です

まず取引先画面にこのようにTodo作成画面が出ます

image.png

「有効」にチェックを入れると「Memo」項目が見えなくなることが分かります

image.png

また「有効」にチェックを外すと先ほどの「Memo」項目が表示されるのが分かります

image.png

入力して「次へ」をクリックするとレコード作成がされます

image.png

作成した項目には、もちろん先ほど入力した内容が反映されています。

image.png

このように項目の内容により表示項目が動的に変わるので、ユーザは入力すべき項目が何か分かりますね
(今回は力尽きてしまい項目は2項目しか用意してないですが、実際たくさん項目がある場合項目の表示や非表示が動的に変わるので便利ですよね)

では、このフローはどのように作ったか。
解説&スクリーンショットを交えてご紹介!

フロー全体像はこちら

image.png

画面フローも見ていきましょう

これが画面の全体像です
仕組みとしては左にある「チェックボックス」などをドラッグ&ドロップで画面に持っていき画面を作ります

image.png

「Memo」は有効のチェック有無で動的に見え方が変わりましたが、これはこのような絞り込み条件をして項目の出しわけをしているからでした

image.png

このスクリーンショットを見れば先ほど取引先に出ていた画面がどのようにして成り立っていたか分かりますね

では、次に画面の内容を元にTodo作成する仕組みを見てみましょう

まずはこのような変数を作成します

image.png

レコード作成画面はこちら
image.png

こだわりポイントとしては
WhatIDに先ほど作成した変数recordIdが入ります
これにより
・表示しているレコード画面に紐づくTodoを作成する
という設定にすることが可能です

他に、画面で入力した内容をレコード作成時に反映したい場合はこちらの画面でマッピングします
・Description項目にMemoの内容を入れる という設定がされてますね

以上でフローは完成です

あとはフロー有効化もお忘れなく!

最後はレコードページの編集を行い画面フローをレコードページに表示させましょう

image.png

お疲れ様でした!

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