こんにちは
本橋孝昭です
今回はSalesforce Chatterの中でも、Chatterライセンスについて解説します
今回の内容を確認すればChatterのライセンスについてよくわかります
そもそもSalesforce Chatterって何?
SakesforceのChatter機能とは
Salesforce内に実装されているSNSのようなチャットツールです。
社員間のコミュニケーションに使えることも可能ですし、社外のお客様をSakesforce環境に招いて一緒にチャットをすることも可能です
サクセスナビではこのように書いてありますね
https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000034
>Chatter(チャター)とは、社内向けのSNSツール。
Facebookや Twitterのような使い勝手で社内での情報共有が簡単・安全に行えます。
ChatterはSalesforce内でコミュニケーションが可能ですが、
Salesforce Chatterのみをつかえる設定のユーザを作成することが可能です
Salesforce Chatterのみをつかえる設定のユーザライセンスは大きく2つあります
・1 社外用ライセンス「Chatter External」
・2 社内用ライセンス「Chatter Free」
上記2つはともに
・Chatter機能しか使わないライセンスのユーザ作成
という点では同じですが社内用と社外用なので大きくできることが異なります
図にするとこのようになります
・まず、「Chatter External」「Chatter Free」ともに一般的なSalesforceで使われるレコードの閲覧などはできないです
(あくまでChatterおよびその周りの機能しかつかえない)
・「Chatter Free」ライセンスはSalesforce環境にあるどの公開Chatterグループも見ることや投稿をすることが可能ですが「Chatter External」は公開Chatterグループ内で投稿することはもちろん、見ることもできません
・「Chatter External」は非公開Chatterグループでなおかつその非公開Chatterグループで招待されたChatterグループでしか見ることや投稿はできません
・「Chatter External」「Chatter Free」ともにファイルの共有や共有したファイルのダウンロードは可能
いかがでしたでしょうか
今回は分かりそうで分かりにくい?「Chatter External」「Chatter Free」のライセンスについて解説しました
ぜひこのライセンスの違いを理解しChatterの有効利用をしましょう