0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【旧設定】Salesforceでフローを作成しよう~特定の値のレコードを削除させない方法

Last updated at Posted at 2023-05-01

こんにちは。本橋孝昭です

今回は入力規則とフローを活用し

・特定の値のレコードを削除させない方法
について解説します

※今回の内容は2023年10月以前の内容です。2023年10月以降の新機能を使った設定は以下をご確認ください※

2023年10月以前の内容について

今回の内容は動画でも公開しています

今回は例として
・商談のフェーズが「Closed Won」の商談を削除することを防ぐ

という設定を行います

この設定をするために以下のステップが必要です

・ステップ1 商談にカスタム項目作成
・ステップ2 商談に入力規則作成
・ステップ3 商談削除時に起動するフロー作成

それぞれ見ていきましょう

ステップ1 商談にカスタム項目作成

商談にカスタム項目を作成しましょう
今回はより分かりやすいようにカスタム項目(チェックボックス)を作成しました
API参照名は
Check__c
とします

項目01.png

ステップ2 商談に入力規則作成

次に商談に入力規則を作成します

入力規則の数式は先ほどステップ1で作成した項目のAPI参照名をいれてください

また、後ほど解説しますがここのエラーメッセージは分かりやすいメッセージにしてください

入力規則.png

ステップ3 削除時起動のフロー作成

削除時に起動するフローを作成します

概要はこちら

概要.png

開始条件はこちら

開始.png

更新条件はこちら

2023-05-01 16_53_06-DeleteOpportunity - V1.png

これで設定は完了です

注意点

こちら注意点としては、
レコード削除時にこのようなエラーメッセージが出て削除させないように防ぎます

削除.png

ぱっと見ると謎のメッセージですが、よく見るとフロー名や入力規則のエラーメッセージが書いてあるので、まあ、よく見るとエラーの原因が分かるかと思います

まとめ

今回のフローではエラーメッセージが分かりにくいですが、レコードを削除させないことは可能です。
設定も容易なので、ぜひ皆さんも削除してほしくないデータがSalesforceにある場合、試してみてください。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?