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Salesforceでフローを作成しよう~リードの取引開始済み後、商談カスタム参照項目(取引先責任者)に取引先責任者を自動更新する

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こんにちは。本橋孝昭です

今回はSalesforceでフロー作成する方法を解説します

今回の作成するフローはこちらです!

前提条件

今回のフローは「取引開始済み」の挙動にかかわるため、ちょっと整理させてください。

みなさんはリードから「取引開始済み」をしたことはありますか?
開始01.png

この場合、作成された取引先責任者は商談の
「取引榊責任者の役割」に紐づくのがデフォルトの設定ですね
開始02.png

しかしながら、多くの会社には(「取引榊責任者の役割」は使わずに)商談にカスタム項目の参照関係(取引先責任者)を作成し、商談に紐づく取引先責任者を管理してたりするかもしれませんね

開始03.png

もちろん通常ではこのカスタム項目は空欄のまま商談は作成されます

今回やりたいフロー

今回やりたいフローとして
「リードの取引開始時に商談カスタム参照項目(取引先責任者)に取引先責任者を自動更新する」という内容です
先ほどの例でいうと、取引先責任者の「田中さん」を商談「株式会社A-」に自動更新したいよ。という話です

開始01.png

注意事項!

今回の記事はフローの解説のための記事にしようと思います
この記事を見た方は
「いやいや、オブジェクト構成おかしいだろ」
とか
「取引先責任者の役割を活用したほうがいい」とか思ってる方はいらっしゃるかと思いますが、あくまでフロー作成の1例なんだな。と思ってスルーしていただければ嬉しいです!

さあ、フロー作成に進みます

フローを作成しよう

フロー全体像は以下となります

uro-.png

開始条件とレコードの更新のみのシンプルな作りですね(安心ですね!)

フロー開始条件

開始条件は以下となります
IsConverted がTrueである
フロー02.png

フロー レコードの更新

更新条件は以下となります
(今回商談カスタム参照項目(取引先責任者)のAPI参照名はContact_c としております。このAPI参照名を貴社カスタム項目API参照名に変更してみてください)
finish.png

以上でフロー作成はおしまいです。あとはフローの有効化を忘れずに!

おまけ

取引開始済みの際に取引先責任者を「既存を選択」として既存の取引先責任者にすることができますね。

この「既存を選択」を選択して取引開始済みをすると、商談カスタム参照項目(取引先責任者)に取引先責任者を自動更新する値は「既存を選択」を選択したレコードになります

(以下の画像で言うと(鈴木次郎ではなく)田中太郎が商談カスタム参照項目(取引先責任者)に更新されます)

開発03.png

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