本橋孝昭です
今回は
Salesforce関連レコード更新で気を付けることとして「参照のみ」レコード権限の場合は関連レコードコンポーネントには正しい設定の項目は表示されずコンパクトレイアウトが出る
という仕様をお伝えします
元々の前提設定としてはこちら
通常であればこのように電話項目のみ表示され、鉛筆マークが出て編集が可能です
しかしながら、取引先の編集権限がない場合(参照のみの場合)には、このようにコンポーネント内で見える項目はコンパクトレイアウト項目となります
詳細はこちらのヘルプに記載されております
関連レコードコンポーネントの項目が表示されない
以下ヘルプ抜粋
関連レコードコンポーネントは、クイックアクションにリンクされた標準の Lightning ページコンポーネントです。関連レコードについての情報を表示し、ユーザが他のレコードを編集、作成、関連付けできるようにします。ユーザによっては、関連レコードコンポーネントの項目セットとして表示される内容が、システム管理者に表示されるものと異なる場合があります。
これは、関連レコードに対する権限が "参照のみアクセス" であるユーザが関連レコードを表示すると、項目はコンパクトレイアウトを使用して表示されるためです。
解決策
ユーザにシステム管理者と同じ項目セットが表示されるよう、関連オブジェクトに対する作成と編集の権限をユーザに付与します。手順は次のとおりです。
現状は権限付与しか回避策は無いようですね