2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

オンライン時代のSalesforceコミュニティ活動!

Last updated at Posted at 2020-12-12

こんにちは。本橋孝昭です。

本投稿は、Japan Dreamin' Advent Calendar 2020の 12日目の投稿です!

Japan Dreamin' Advent Calendar 2020ではSalesforceに関するネタなら何でもオッケーということで、今回はSalesorceコミュニティの話をしようと思います。

Salesforceには様々なコミュニティがあり、Salesforceに関わる方々はコミュニティ活動を通じて相互に理解し、共感し、Salesforceに対する知見や理解を深め、同じ志を持つ仲間を増やしていくことがあります。

(様々な日本のSalesforceコミュニティ活動について興味がある人はこちら)

今回はそのようなコミュニティ活動の中でも、私が携わる「Salesforce Saturday Tokyo」の活動について簡単に紹介します。

##[Salesforce Saturday Tokyo] (https://www.trailblazers.jp/group/saturdaytokyo_dg)とは

「Salesforce Saturday Tokyo」は、2018年から活動しているSalesforceコミュニティです。
Salesforce本場のアメリカでは「SalesforceSaturday」という言葉が根付いていて、Salesforceを学びたい人たちが土曜に気軽に集まって勉強会を開いています。
土曜日にSalesforceを勉強するムーブメントが盛り上がってきたことに影響を受け、世界各地で「Salesforce Saturday」のコミュニティグループが誕生。
日本では2018年から「Salesforce Saturday Tokyo」がスタート。
2018年は恵比寿、赤坂、池袋の3拠点体制で、月に1~2回ほど都内で土曜日にSalesforceの勉強会が開かれるようになりました。
私は2018年から池袋を中心にSalesforce勉強会「[Salesforce Saturday 池袋] (https://salesforcesaturday-ikebukuro.connpass.com/)」を月に1回のペースで開催しています。

参加者の立場は様々で、ビジネスユーザやシステム管理者、開発者、Salesforce中の人などです。
saturday1.png

参加者の中には
「Trailheadを黙々と勉強してスーパーバッジを取りたい」
「難関資格の勉強に励みたい」といったSalesforceに熟練した方々もいますし、
「Salesforceについて困っていることがあるけど自社内で解決しない」
「急にSalesforceの案件をやることになってとにかく情報が欲しい」
「Salesforceの勉強で何をすればいいか分からない」
「Trailheadを最初から始めたい」
といったビギナーの方々まで、本当に様々な方々がこの「Salesforce Saturday Tokyo」に参加されます。
参加者はみんなSalesforceという共通の話題があるので、みんなでワイワイと話しながら問題解決したりして、いつも楽しい勉強会になります。

##2020年のSalesforce Saturday Tokyo活動を振り返って
そんなSalesforce Saturday Tokyoの活動でしたが、
2020年の1月、2月くらいまでは都内の各拠点で開催していた勉強会でしたが、3月ごろから完全オンラインのイベントにシフトし、今(2020年12月)までずっとオンラインでの開催となっております。
オンラインでのイベント開催は戸惑うこともありましたが、実際に開催してみたら慣れてしまうものですね。

今年は世界中のSalesforce Saturdayのイベントはオンラインで開催されたようで、私たちは世界中にさきがけ(?)てオンライン開催をしたようなので、Trailhead公式のTwitterで紹介されました。
saturday2.png

##オンラインで気が付いたこと
オンラインイベントをしてみると、実際に様々なメリットがあることに気が付きました。
#####・移動しなくていい!
(雨や雪といった天気の心配。電車の遅延とか余計な心配が減った)
#####・会場の広さの心配がなくなる!
(何人参加してもコンセントの数とか入るスペースとか気にしなくていい)
#####・参加者も主催者も気が楽!
(オンラインなので、途中参加や途中退出が楽にできる。目指していたゆるい勉強会ができるようになる)
#####・場所の制限がなくなる!
オフラインだと場所の縛りがありましたが、オンラインではそんなことはなくなる。大阪や北海道の方とはもちろん、アメリカに住んでても一緒に勉強できちゃう!
最近ではアメリカからStephanie Herreraさん(Salesforce Saturday のムーブメントを起こした方)をお迎えして勉強会が開催されました!
saturday4.png

こうしてみると、オンライン開催はメリットが多く「去年までなんでオンライン開催しなかったんだろう」とすら思えます。

唯一(?)のオンラインの弱点は「コミュニケーションが多少難しい」といったところでしょうか。
私たちもはじめはコミュニケーションの方法に悩みました。
しかし、Quipという製品を使えば参加者とリアルタイムに文章でのやり取りが行えるので、参加者がSalesforceで困ってることや悩んでることをQuipに書いてもらい、わかる人がリアルタイムで書き込んで回答する。というスタイルを確立しうまく対応することができました。
saturday3.png

↑が実際に勉強会で使用したQuipの一部です。左側にあるオレンジ色の吹き出しに回答があり、Quip上で簡単にコミュニケーションができます。

このQuipは無料で使用できるツールなので、ぜひこれからオンラインでなにかやる人は活用してみてください!

##これからのSalesforce Saturday Tokyo
2020年でSalesforce Saturday Tokyoの活動は、49回開催することができました。
2020年の土曜日の数を調べたところ、52日ありました。
つまり、約95%の土曜日で勉強会を開催することができました!
オフラインからオンラインに変わるバタバタとしたこの時期に、この数値はまあまあ満足ですが、、

###やはり土曜日開催率100%を目指したいです!
###2021年の目標は土曜日開催率100%を目指します!

世の中の情勢からみて、まだまだSalesforce Saturday Tokyoはオンラインでの活動は続きそうです。
「いつかはオフライン活動にもどりたい」と思いながらも、今ではオンラインの良さに気づいてしまい、正直な話「もうこのままずっとオンラインでいいんじゃないのかな?」とすら思ってしまいます。
去年の今頃は、まさかこんなに世の中が変わるとは思っていませんでしたが、さてさて2021年はどんな年になるのでしょうか。。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?