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Salesforce 会社設定について分かりやすく解説してみた

Last updated at Posted at 2023-07-10

こんにちは
本橋孝昭です

今回はSalesforceの会社設定について分かりやすく説明します

Salesforce会社設定を覚えたら何ができるの?

これらを設定すれば自分の会社にあった会計年度や言語設定、営業時間の変更をすることが可能です

基本的には
・毎日変更する設定
ではないかと思いますが、Salesforceを最初に導入する際は、ぜひ貴社の会計年度の設定や営業時間の設定などしてください

そして、数年に1度は
・会計年度
の変更などあると思いますので、現在のSalesforceシステム管理者は
「こんな設定もあるんだね」と思っていただければと思います
そして、現状の会社の設定はきちんと設定されているのか?を確認いただけらばと思います

会社の設定をする部分はいくつかに分かれているので、まずは設定部分を解説します

主に「組織情報」 からできること

ユーザライセンス数の閲覧

会計年度期首月 の閲覧(設定変更は「会計年度」から)

マスタ通貨 の設定(マルチ通貨が有効でない場合)

マルチ通貨の有効化

地域のデフォルト値

言語のデフォルト値

主に「通貨管理」 からできること(マルチ通貨有効の場合)

マスタ通貨 の設定

主に「営業時間」からできること

営業時間の設定

主に「会計年度」からできること

会計年度期首月の変更

それぞれできることを解説します

主に「組織情報」 からできること

ユーザライセンス数の閲覧

現状使用できる(Salesforceと契約している)Salesforceライセンスの確認が可能です
もしもライセンス数の増減希望があればSalesforceの営業にお問い合わせください

会計年度期首月 の閲覧(設定変更は「会計年度」から)

会計年度の期首月の閲覧のみができます。会計年度の期首月の変更を希望する場合後述の「会計年度」から設定変更してください

マスタ通貨 の設定(マルチ通貨が有効でない場合)

マルチ通貨が有効でない場合、マスタ通貨の管理が可能

マルチ通貨の有効化

 マルチ通貨の有効が可能。なお、マルチ通貨を有効にしたら無効にすることはできない設定なので有効前にはPlaygroundなどデモ環境で要確認がおすすめです

地域のデフォルト値

言語のデフォルト値

主に「通貨管理」 からできること(マルチ通貨有効の場合)

マスタ通貨 の設定

マスタ通貨が有効の場合、「通貨管理」からマスタ設定が可能です

主に「営業時間」からできること

営業時間の設定

営業時間の設定は「営業時間」からです
もしも営業時間を設定すればエスカレーションルールで営業時間を考慮したエスカレーションが可能です

そのほかの営業時間の詳細についてはこちらのリンクからご確認お願いします

営業時間の設定
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.customize_supporthours.htm&type=5

ケースのエスカレーションルールの解説はこちらの動画から

主に「会計年度」からできること

会計年度期首月の変更

会計年度はレポートの「今年度」「四半期」などで使われます
デフォルトは「1月」になってますが多くの会社の期首月は1月ではないはずなので、まだデフォルトの設定のままの会社は要変更を検討してみてください

まとめ

会社設定について、あまり確認したことが無いと思いますのでぜひこの機会にご確認ください

なお、会社設定についてもっと深く知りたい方はこちらのTrailehadをお勧めします

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