こんにちは。本橋孝昭です。
Salesforce認定アドミニストレーター試験の公式練習問題があるのはご存じでしょうか。
Trailheadにフラッシュカードとして何度も解ける練習問題がございます。
今回はTrailhead
アドミニストレーター認定の準備: アプリケーションと活動
生産性とコラボレーションの学習
にある練習問題2問目をご紹介します
今回の内容は動画でも解説しております
問題はこちらです
正解はAとDです
内容を説明すると
・Chatterの権限はどのように付与するか ということですね
この権限付与はプロファイルか権限セットで付与することが可能です
まずCについて見ていきましょう
参考になるヘルプはこちらです
ユーザプロファイルを使用した Chatter アクセス権の制御
以下の画像のように「プロファイル」権限に「Chatter有効化」を設定すればChatterアクセス権が付与できることが書かれていますね
なのでCは正解です
もう1つの方法として権限セットの付与方法です
権限セットではこちらのヘルプをご確認ください
権限セットを使用した Chatter アクセス権の制御
こちらのヘルプには以下の画像のように権限セットの設定で「Chatterを有効化」を選択するとChatterアクセス権が付与することができます
権限セットとプロファイルの関係もこちらのヘルプで記載されてますね
要するに、権限セットで「Chatterの有効化」の権限がある場合かプロファイルで「Chatterの有効化」の権限がある場合のどちらかでChatterが使えるようになる という意味ですね
なお、今回の問題で「サブセット」という言葉がありますが、
この場合「一部の」ユーザのことを表しているようです。
なのでこのヘルプにもあるように
>対象となるユーザのサブセットに対する適切な必須の Chatter 権限が既存の権限セットに含まれていることを確認します。
のような文章は
>設定の必要な一部のユーザにて設定が必要な場合は、適切な必須の Chatter 権限が既存の権限セットに含まれていることを確認します。
のように言い換えたほうが分かりやすいですね
いかがでしょうか
いっけんすると今回の問題は「サブセットって何なんだ?」みたいな感じで混乱してしまたっかと思いますが、大事なことは
・特定の権限を付与するには権限セットかプロファイルで付与できる
ということかと思います
本日の内容はここまでです
みなさん楽しく元気にSalesforceを学びましょう