1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Salesforceで特定の条件で特定の項目を表示させる方法【アクション編】~

Posted at

こんにちは。本橋孝昭です

今回はSalesforceの設定で特定の条件で特定の項目を表示させる方法についてご説明します

この設定を使えば例えば取引先が▼項目が「〇」の時のみ項目を表示させたい ということが可能です

なお、現在は一部標準オブジェクトとカスタムオブジェクトでは「動的フォーム」という設定が可能です
動的フォームを使えば項目ごとにレコードの条件で「項目を出す」「項目を出さない」の設定が可能です
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.dynamic_forms_migrate.htm&language=ja&type=5

しかしながら動的フォームでは
・特定の標準オブジェクトには対応していない(キャンペーン、商品、ToDo )
・動的フォームを有効にするとページレイアウトの設定がレコードページに反映されないので設定が複雑
という問題も起こりえます
(詳細はこちらの考慮事項を確認ください)
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.dynamic_forms_limitations.htm&type=5

よって、そのような制約がないように今回は
・アクション
による
対応を行います

対応例 取引先の電話項目が入力されている場合のみ、カスタム項目「test」を表示させるようにアクションで設定をする

ステップ1 取引先にアクション作成

まずは取引先にアクションを作成しましょう
アクション種別は「レコードを更新」で保存します

image.png

デフォルトの画面はこのようになってますので、
image.png

これを今回表示したい項目(今回ならtest項目)のみ表示させて保存しましょう

image.png

ちなみにこのような警告が出ますがいったん気にしなくて大丈夫です

image.png

これでアクション作成は完成です

次にLightningページを編集して先ほど作成したアクションを表示させましょう

ステップ2 Lightningレコードページを編集しよう

次にLightningページを編集します
コンポーネント「関連レコード」をドラッグアンドドロップし、先ほど作成したアクションを表示させます

関連レコード.png

もしもこのアクションに表示された項目をレコード条件により出しわけしたいのであれば検索条件を作りましょう

今回は「電話項目の値が記載があればアクション表示。電話項目の値の記載が無ければアクションは非表示」という例を作成します

image.png

コンポーネント配置、検索条件の設定が決まれば後はLightningページを保存、有効化をお忘れなく
こちらで設定は完了です

電話番号が空欄ならばアクションは出ないので項目は非表示です
image.png

電話番号が記載があればアクションは表示されるので項目の閲覧や編集は可能になります
image.png

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?