本橋孝昭です
今回はSalesforceで数式項目を作成し項目の値によりレコードに点数をつける方法をお伝えします
ISBLANK関数
今回は数式項目での関数は「ISBLANK」関数を使用します
数式項目のISBLANK関数についてはこちらのヘルプをご確認ください
※ヘルプにある数式の例
(IF(ISBLANK(Maint_Amount__c), 0, 1) +
IF(ISBLANK(Services_Amount__c), 0,1) +
IF(ISBLANK(Discount_Percent__c), 0, 1) +
IF(ISBLANK(Amount), 0, 1) +
IF(ISBLANK(Timeline__c), 0, 1)) / 5
ISBLANKを使用した例数式
今回は例としてリードオブジェクトの標準項目について以下の内容にしましょう
・電話項目に記載があれば2ポイント獲得
・メール項目に記載があれば2ポイント獲得
・住所項目に記載があれば2ポイント獲得
・役職項目に記載があれば1ポイント獲得
・業種項目に記載があれば1ポイント獲得
・名項目に記載があれば1ポイント獲得
・携帯項目に記載があれば1ポイント獲得
上記内容を数式にすると以下になります
IF(
ISBLANK(Phone),0,2)+
IF(
ISBLANK( Email ),0,2) +
IF(
ISBLANK( Address ),0,2) +
IF(
ISBLANK( Title),0,1) +
IF(
ISBLANK(TEXT(Industry)),0,1)+
IF(
ISBLANK( FirstName),0,1)+
IF(
ISBLANK(MobilePhone),0,1)
ポイントとしては業種(Industry)のような選択リストの項目の空欄の有無はTEXT関数を使うことですね
このようにポイントの数式項目があればどのリードがいいのか(ちゃんと埋まっているのか)が分かりますね