WordPressのウィジェットブロックエディターを無効にする方法

WordPress5.8以降、ウィジェット編集画面の仕様が大幅に変更されました。
UIがブロックエディター形式に変更され、ウィジェットの使い勝手が大幅に変わりました。

従来のウィジェット編集画面に慣れている方向けに、編集画面を元に戻す方法をご紹介します。
以下の2通りの方法があります。お好きな方法をお試しください。

プラグインで従来の編集画面に戻す方法

WordPress公式のプラグイン「Classic Widgets」を使うともっとも簡単です。少なくとも2022年までサポートされています。
プラグイン「Classic Widgets」を有効化するだけで簡単に従来のウィジェット編集画面に戻すことができ、すべてのウィジェットを従来通りご利用いただけます。
プラグインについては公式ページを参考にご覧ください。

ウィジェットブロックエディターを無効にする方法

この方法はテーマファイルを編集するので、必ずバックアップを取ってから行ってください。
ここで紹介するコードをそのままコピペするだけでウィジェットの編集画面を従来のものに戻せます。

プラグインを使わずに新しいウィジェット編集画面を無効にするには、下記をfunctions.phpに追記します。

/**
 * ウィジェットブロックエディター無効化
 */
add_filter( 'use_widgets_block_editor', '__return_false' );

または、下記をfunctions.phpに追記しても大丈夫です。

/**
 * ウィジェットブロックエディター無効化
 */
function disable_widgets_block_editor() {
  remove_theme_support( 'widgets-block-editor' );
}
add_action( 'after_setup_theme', 'disable_widgets_block_editor' );