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初心者がServerspecのサンプルについて調べてみた

Last updated at 2023-07-26Posted at 2023-07-26

はじめに

AWSのCloudFormationで構築した環境をServerspecでテストをする予定です。
そのために、まずは公式サイトのサンプルについて調べてみたので、簡単にまとめました。

Serverspecは、サーバーが正しく構成されているかをテストできるツールです。
Rubyで実装されています。
詳細は公式サイトを参照ください。

先ほどの公式サイトにサンプルが載っています。
抜粋した内容が下記になります。

require 'spec_helper'

describe package('httpd'), :if => os[:family] == 'redhat' do
  it { should be_installed }
end

require 'spec_helper'

サンプルで使用する外部ファイル'spec_helper'を読み込んでいます。
（'spec_helper'の詳細については割愛）

describe package('httpd'), :if => os[:family] == 'redhat' do
  it { should be_installed }
end

テストファイルの基本構造になります。
テストしたい内容を記載します。
詳細は公式サイトの「TUTORIAL」に記載されています。

package('httpd')はテストするリソースの種類を記載します。
サンプルは、httpdパッケージに関するテストになります。

package以外にもportやcommandなどがあります。
詳細は公式サイトの「RESOURCE TYPES」に記載されています。

it { should be_installed }は期待する値を記載します。
サンプルはパッケージがインストールされていることを確認しています。

be_installedのことをmatcherと言い、「期待する値と実際の値を比較し、一致した（しなかった）という結果を返すオブジェクト」になります。
先ほどの「RESOURCE TYPES」にmatcherの例が記載されています。

Serverspecのサンプルについて調べた内容は以上になります。
何かみなさんの参考になれば嬉しいです。