はじめに
Xcodeで作成したiOSアプリを実機iPhoneへインストールする際に、色々設定の変更等が必要であったためメモ感覚で残します
前提
- Xcode Versionは「Version 10.2.1 (10E1001)」
- Xcodeにて何らかのiOSアプリは作成済み
XcodeにApple IDを登録
- 画面上部Xcodeの「Preferences...」を開く
- 「Accounts」タブへ移動し左下の「+」をクリック
- 「Select the type of account you would like to add:」が開いたら「Apple ID」を選択して「Continue」をクリック
- 「Sign in with your Apple ID.」が開いたらApple IDを入力しエンター、引き続きパスワードを入力して「Next」をクリック
※二段階認証を求められた場合は受信した6桁の確認コードを入力して「続ける」をクリック - そうすると何もなかった「Accounts」タブにApple IDが登録され「Taem」も作成される
証明書の登録
- 「Accounts」タブにApple IDが表示されていることの確認ができたら「Manage Certificates...」をクリック
- 「Sign certificates for "○○":」が開いたら左下の「+」クリックして「iOS Development」をクリック
- 証明書が追加されたことを確認できたら「Done」をクリック
iPhoneを接続
- iPhoneをLightningケーブルでMacに接続
- そうするとシュミレーターに「iOS Simulators」ではない実機のiPhoneが選択できるようになるので選択する
iPhoneへiOSアプリをインストールする
- 作成してあるアプリを選択すると、「General」や「Capabilities」などのタブが表示される
- 「General」タブを選択し「Signing」にある「Team」を「None」から作成したTeamに変更する
- シュミレーター実行の三角マーク(command + R)をクリック
※パスワードを求められたらMacのパスワードを入力する
iPhoneでインストールしたiOSアプリを起動
- iPhone上にインストールしたiOSアプリがあること確認したら、起動させる
※起動した際に、「信用されていないデベロッパ」と表示された場合、iPhoneの設定≫一般≫プロファイルとデバイス管理≫「デベロッパAPP」のApple ID≫「"○○を信頼"」≫「信頼」という操作を実施後に起動 iPhone上で作成したiOSアプリが表示される
まとめ
簡単な操作ですが、設定の変更が必要だったりするので少し面倒です。
ご参考になれば幸いです!