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LPIC300のための勉強備忘録③

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・Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、"copy"の意味
ほかの共有の設定の設定を取り込む

・[homes]共有のbrowseable
通常の共有設定と異なる。各ユーザのホームディレクトリの実際の共有においてはhomesセクションのものではなく、globalセクションのものが使用される。
なお、ホームディレクトリ共有とはすべてのユーザは自分自身と対応付けられているホームディレクトリ共有にアクセスできる仕組みのこと。

・Sambaプリントサーバ上のプリンタの管理権限を表すもの
SePrintOperatorPrivilege

・Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、パラメータ"create mask"を設定変更すると、Sambaサーバの共有上のファイルのパーミッション指定時にどのような効果があるか
ファイルのパーミッション指定時に指定されたパーミッションと"create mask"の値とのAND演算により、対象ファイルに設定されるパーミッションが決定される。
"create mask"で0に設定されているビットは常に0になる。
ex)"create mask"の値を666に設定し、ファイルのパーミッションに770を指定すると
所有者の権限: rw- (666) AND rwx (770) → rw-
グループの権限: rw- (666) AND rwx (770) → rw-
その他の権限: rw- (666) AND --- (770) → ---
"create mask"は「最大の制限」

・Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、共有へのアクセスを制限するために使用できるパラメータ
write list
valid users
Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、ユーザーがアクセス可能な共有上のファイルとディレクトリのみを表示するようにするパラメータ
"hide unreadable = yes"
言い換えるとSambaの共有フォルダにアクセスしたユーザーが、アクセス権限のない(つまり読み取りができない)ファイルやディレクトリを表示しないようにするための設定

・ファイルのアクセス制御リストを設定追加・削除するコマンド
setfacl =「set file access control lists」

・Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、共有のデータの格納先(パス)を指定するパラメータ
path

・Sambaのコマンドで、Windows NT上のファイルやディレクトリの ACLである、REVISION、ACL、CONTROL、OWNER、GROUPなどの項目を表示するもの
"smbcacls" =Samba command Access Control Lists
表示だけでなく設定追加や削除も可能

・ls -l コマンドで表示されるパーミッションの意味
ACLを考慮せずに付与される最低限のパーミッションを示している

・DFS =分散ファイルシステム(Distributed File System)
「DFS名前空間」という仕組みによって、複数のファイルサーバーにある共有フォルダを一元管理できる。この仕組みにより、ユーザーは個々のファイルサーバーのIPアドレスや、サーバー名がわからなくても共通の名前を使用して各クライアントから共有フォルダへアクセスが可能になる。論理的なファイルやディレクトリの存在を ネットワーク上に現実に存在する位置から切り離す仕組み

・Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、DFS共有として設定するためのパラメータ
"msdfs root = yes"

・Sambaサーバで共有プリンターを使用できる設定
設定ファイルに"[print$]"セクションを記述する。
予めSambaサーバでプリンタドライバの設定を行う必要があるためWindows端末から「プリンターの追加ウィザード」GUIツールを実行するか、Sambaツールのrpcclientコマンドを実行することで行う。
・"create mask"値の設定がない場合の規定値は"0744"
"force create mode"値とのOR演算を行う

・Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、[homes]セクション内にパラメータ"browseable = no"を定義した場合
homes共有に直接アクセスするには、個別のUNCパスで開く
Sambaサーバの共有をブラウズしてもhomesという共有があるわけではない
UNCパス(Universal Naming Convention パス)とは、WindowsやSambaなどのネットワーク環境で、ネットワーク上の共有リソース(ファイルやプリンターなど)にアクセスするために使用される標準的なファイルパスの形式。以下の形式で表す。
\サーバー名\共有名\パス

・[printers]共有に必須の設定はprintable = yes"

・RAW印刷とは「印刷対象のファイルはテキストや画像ではないバイナリファイルであってもディスク上のビット列のままプリンタに転送される」ことを言う

・Sambaの設定ファイル(smb.conf)において、"write list"とは
Linuxのファイルシステムのパーミッションで書き込み許可がある場合、write listに記載されているユーザーに共有への書き込みが許可される

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