Nreal Light 環境構築メモ
Airの発売とSDKのアップグレードによりますます注目されているNrealのARグラスですが、
自己位置推定ができるのはLightのモデルのみなっていて、ARのコンテンツ開発を考えると
今のところLightがメインになりそうだなと思っていますが、
ディスプレイの輝度や着用感、かけた時の見た目はAirも良いので、
Airが普及していくのも頷けます。
今のところ、iOSへの対応がまだなので、
コンテンツクリエイターが入っていくにはまだ早い感じはありますが、
可能性をすごく感じているので、備忘録的なメモになります。
今回は、開発環境の構築をメモ。
Unityをインストール。
nrealEngineへのSDKの提供はなしということっぽいので、
必然的にWin10 + Unity + android端末での開発になりました。
Unityバージョンは、2022年9月1日現在安定版のUnity 2021.3.8f1
Androidビルドにチェックマークを付けて、インストール。
SDK(Unityパッケージを入手)は公式サイトよりダウンロード。
https://developer.nreal.ai/download
Unityプロジェクトを作成。
無難にcore 3Dでプロジェクトを生成。
メニューからNRSDK>project tipsをクリックするとウィンドウが出てくるので、
Fixボタンをポチポチすると、プロジェクトセッティングを変更できる。
android端末を開発者モードにしてPCに接続し、
実機ビルドでビルド確認。
ターゲットの最低OSバージョンを
Android8 OREO (API Level 26)以上にしないとビルドが通らなかったので、
Player Setting>Player>Other Settingから変更し、再ビルドでうまくいった。
実機で確認。
USBケーブルを抜いて、Nrealを接続。
※実機確認したい場合は、毎回差し替えないといけないので若干めんどいです。今後その辺のスマートなやり方も調査したいです。
※安直にType-Cの2マタケーブルを差し込んでみましたがうまくいかない。笑
おしまい。