Pd-plupとは?
Pd-Plupはpdパッチを読み込めるVSTプラグインで、Pure DateのパッチをVSTとしてDAWから呼び出すことができます。
Pdで作ったシンセサイザーやオーディオエフェクトなどをDAW上で使うことができるようになります。素晴らしい。
"Pd-Plup"と"Pd-Plup Fx"の2つが用意されています。
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Pd-Plup・・・ インストゥルメンツで、MIDI入力受け取ってオーディオを出力します。
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Pd-plup FX ・・・オーディオエフェクトで、オーディオ入力を受け取って、オーディオを出力します。
最大10個のパラメータをDAW側からコントロールできるみたいです。
オートメーションも対応してます。
以下のリンク先に詳しい使い方が載っています。
GitHubページ
https://github.com/logsol/Pd-Pulp/wiki
#オーディオエフェクト作り
試しにグラニュラーエフェクト的なパッチをPd-Plupから呼び出してみました。
以下の通りです。
- [adc~]と[dac~]を用意
- エフェクトを作る
- コントロール可能にするパラメータを用意
メインパッチとオーディオ処理を書くサブパッチに分けて作るのがオススメです。
注意しないといけないこととは、パラメータの値は0.0-1.0ですので、[* ]オブジェクトなどを使って、Pd側で適宜リサイズしてあげる必要があるようです。