はじめに
こんにちは。アメリカ在住で独学エンジニアを目指している Taira です。
今回は AWS の監視サービス「CloudWatch」について解説していきたいと思います。
☁ CloudWatch とは?
CloudWatchは AWS が提供するモニタリングやログ管理のサービスです。
例えばこんなことができます:
- EC2 の CPU 使用率をグラフで確認
- アラートを設定して異常時に通知
つまり、AWS 運用に不可欠な監視基盤です。
👀 CloudWatch でできること
機能名 | できること | 例 |
---|---|---|
メトリクス | CPU 使用率、メモリ使用量などを自動記録 | EC2 のリソース監視 |
アラーム | 関数値を超えたら通知や処理を実行 | CPU 高利用時にメール通知 |
ダッシュボード | メトリクスをグラフ表示 | 運用チーム用監視画面 |
Events / EventBridge | イベント発生時に自動処理 | EC2 作成時に Lambda 起動 |
🛠 CloudWatch を使ってみよう(EC2 の監視例)
1. メトリクスを確認
- AWS マネジメントコンソールにログイン
- EC2 → CloudWatch → メトリクス
-
EC2 > Per-Instance Metrics
から CPU 使用率を確認
ポイント:無料でも 5 分間隔の端末別メトリクスは自動記録されます
2. アラームを設定
- CloudWatch → アラーム → 「アラームの作成」
- 監視したいメトリクスを選択 (CPUUtilization など)
- 関数値を設定 (80%以上など)
- 通知先(SNS トピック)を指定
📧 SNS トピックにより、メールや SMS で通知可能
📅 まとめ
- CloudWatch は監視、通知、可視化に優れた AWS のコアサービス
- EC2 や Lambda などのメトリクスは自動収集
- アラームやダッシュボードで効率的に監視が可能
サービスの展開や運用オペレーションに向けて、ぜひ CloudWatch を使ってみてください!