はじめに
私は独学でエンジニアに向けて勉強をしております。
勉強内容で苦労することも当然ありますが、中でもモチベーション管理には特に注意を払って継続しています。
本来であれば勉強が疲れたら友達と飲みに行ったり遊んだりすると思いますが、私は現在アメリカに住んでおり、まだ友達全然いませんw
モチベーション管理をするためには、筋トレ(テストステロンが分泌されるので)、ピックルボール、旅行などで気分転換をしています。
本書を手に取った理由は、話には聞くが不透明であるエンジニアについて、エンジニアが持っておくべきマインドなど事前に知っておくことでモチベーションを上げる用途で読み始めました。
今回は知識というよりは印象に残った内容と自分の考えをセットで載せていきたいと思います
市場を選ぶ
コーディングはもう武器にならない
エンジニアを志している私からすると、このテーマが印象的過ぎて え?となりました
ここではただプログラムをやるだけではなく、その業界についての理解を深めよ。と書いてありました。
受託開発に限らず、自社開発企業でもエンジニアだからコードを書いておけばいいでしょ?と言われたことだけをやるのではなく業界についてより詳しくなったほうが周りと連携もとれるし、マーケやtoCの課題をすばやくキャッチアップできるので事業を迅速に進められると思いました。
一番のへたくそでいよう
このタイトルについて、とても思い当たる節がありました。
高校生の時にバレーボールをやっていたのですが肩を壊してしまい大学では新たなスポーツを始めようと思い、バドミントンを始めました。
私は大学4年間のめりこむようにやっていたのですが、私は初心者で実力もないのにあまり手加減せずに相手をしてくれるところでした。
一番下手だったかはさておき、自分がへたくそでいることでうまい人はなぜ故うまいかを身近で学び大学4年生では100人中上位5番くらいの実力まで上り詰めることができました。
また本書では以下のように名言が書いてありました。
君の周りにいる人たちが君自身 のパフォーマンスに影響する。
仲間は慎重に選べChadFowler; でびあんぐる. 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 (p.13).
これも私のモットーに似ていると思いました。
"環境が自分を決める。現状を変えたいなら環境を変えろ。"
私は高校生から成したいことがあって公務員へ進み、ビジネスに対してあまりにも疎くなるのに嫌気がさして、知り合いと一緒に起業し、その際に参加した起業家プログラムで自分のスキルのなさを自覚、妻がアメリカに赴任するので英語力向上のチャンスと新たにエンジニアとしてスキルを積み重ねる分野に挑戦しようと思いました。
自分が進んできた道が正しいかわからないですが、こうしてマインドの一部が似ていることを非常にうれしく思います。
万能選手になろう
プラットフォームの垣根を 越えたスキルを身に付けろ
ChadFowler; でびあんぐる. 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 (p.25).
現在rubyを勉強していますが、企業に入ってからは様々な技術に触れるとともにAIについても勉強できればと考えているのでこのマインドを持ちながら、これからも就職してからも頑張りたいです
スペシャリストになろう
ほかに何も知らないことが スペシャリストだって 勘違いしてるんじゃないか
ChadFowler; でびあんぐる. 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 (p.27).
自分はできると思っていても、まだまだ知らないこともたくさんあるしできると思ってしまっては成長が止まってしまうということですね。頭ではわかっていても、自分の核の中で意識し続けて、今やっている仕事がうまく回ったとしても、うまくいく原因ともしこのパターンならうまくいかないかも等とケーススタディを自分の頭の中で繰り返し、理解を深めることがとても重要だと思いました。
愛せよ、さもなくば捨てよ
とにかくやれ。やれないはずはない。
ChadFowler; でびあんぐる. 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 (p.33).
本書を見ると、好きこそ物の上手なれということわざが似合うような方で大好きなコンピュータゲームをするためにプログラミングをやっていたようです。
それほどのめりこめるからこそ価値を生むことができるということなのですね
まとめ
エンジニアになる前の情熱の持ち方などについて記載がありました。
英語の翻訳なので少しイメージしずらかったり、エンジニアの仕事についても書いてあったので、就職してからまた読み直そうと思いました。