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Flaskについてまとめ5 url_forで関数を使って 指定したEndpointの値を確認

Last updated at Posted at 2022-05-06

過去の記事はこちらです

ubuntu でpython仮想環境を利用し
アプリケーションルートがflaskbook
になるように変化しました

その後テンプレートエンジンを利用しました
テンプレートエンジンはテンプレートと呼ばれる ひな形
と データを合成して成果ドキュメントを出力するソフトウェアです

テンプレートエンジンの if  と for文 の使い方について記載していきます

変数の値を出力する

変数の値を表示するには{{ }}を使います
render_templateの第2引数以降で
設定したキーワード引数または辞書オブジェクトで指定した
変数名が利用できます

Flaskのテンプレートエンジンは、Jinja2です

Jinja2では、{% set %}ブロックを使用することで、クライアントサイドで変数を定義したり、サーバーサイドから受け取った変数を再定義することが出来ます。

{% set 変数 = 値 %}

条件式if文を利用する

条件式if文を利用するには{% %}を使います
右のように

テンプレート内でif文を利用するには、以下のように記述すればよいです

ifで条件を記述する

{% if color == 'red' %}<# colorがredかどうか #>

colorはredです

{% elif color == 'blue' %}

colorはblueです

{% elif color == 'yellow' %}

colorはyellowです

{% else %}

colorはその他の色です

{% endif %}

繰り返しfor文の使い方

繰り返しfor文を利用するときも if文のように{% %}を使います

Fraskに標準で装備されているJinja2テンプレートエンジンを使用した場合
htmlの中に for文を書くことができます

{% for 変数 in 繰り返す範囲 %}
繰り返す内容
{% endofor %}

{% %}と{% endfor %}
を使用することで、htmlにfor文を書くことができます

EndpointのURLに url_for関数を使う

Endpointは通常は、APIにアクセスするためのURI のことを指します
FlaskではURIと紐付けられた関数名または関数につけた名前 のことを指します

EndpointのURLを利用するには
url_for関数を使うと便利です
通常、HTMLファイルやViewファイルに記述しているURLを変更する必要がなくなります

app.py

# flask クラスをimport
from statistics import mean

from flask import Flask, render_template, url_for

# Flask クラスをインスタンス化する
app = Flask(__name__)

# URLと実行する関数をマッピングする
@app.route("/")
def index():
    return "Hello, Flask book like CEML"


# ルーティング
@app.route("/hello/<name>", methods=["GET"], endpoint="hello-endpoint")

# endpoint を指定しない場合は 関数名がendpoint 名となる
# 許可するHTTPメソッドをGETとPOSTにする場合
# methods=["GET","POST"]となる


def hello(name):
    # python3.6から導入されたf-stringで文字列を定義
    return f"Hello world,{name}!!!!!"


def hello_world():
    return "Hello world"


# show_name エンドポイントを作成する
@app.route("/name/<name>")
def show_name(name):
    # 変数をテンプレートエンジンに渡す
    return render_template("index.html", name=name)


with app.test_request_context():
    # /
    print(url_for("index"))
    # /hello/world
    print(url_for("hello-endpoint", name="world"))
    # /name/ichiro?page=ichiro
    print(url_for("show_name", name="ichiro", page="1"))

flask run コマンドを実行すると 
url_forで指定したエンドポイントの値を確認できます

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