ことの発端は
- Docker Desktop for macがバッテリーをとても消費するようだ
- そして遅い、何よりこれが一番のストレス
- なので代替を探してたどりついたのが、colima
colimaって
公式Githubにはこう書いています
Colima - container runtimes on macOS (and Linux) with minimal setup.
つまりは、macOSに最適化されたコンテナランタイムだよってことでしょう
インストールの前にDocker Desktopはさようなら
- dockerで永続化してるデータも消える(というか再構築)ので、必要あればどこかに保存
- Docker Desktopのバイナリは不要なので削除で良いですが、dockerコマンドとか別途入れてない人はいるのかなとか思ったり思わなかったり。この辺は環境依存ですので適宜
- 置いときたい人は自動起動をOFFにする必要があります
早速インストール
これはまあbrewで入るので楽
brew install colima
colimaのVMをつくる
- お使いのmacがappleシリコンであれば、以下のようにすると快適なdocker環境ができます
- virtioを使うとめちゃくちゃ遅いファイルIOがめちゃくちゃ速くなります(個人の感想です)
colima start --cpu 8 --memory 12 --disk 128 --arch aarch64 --vm-type=vz --vz-rosetta --mount-type virtiofs
dockerコマンドに教えてあげる必要がある
.bash_profileなどに
export DOCKER_HOST="unix://$HOME/.colima/docker.sock"
と
dockerコマンドで確認
docker ps -a
これでエラーにならなければOKです。あとは普通にdocker compose up などしてみてください。
Special Thanks
(2025/01/30)追記
- mac osを最新にアップデートしたほうが良いみたいです
- colima自体がstartできないという現象があるみたい