Miroとは
Miroは、リモートチームやプロジェクトチームがコラボレーションを行うためのオンラインホワイトボードツールです。ユーザーは仮想ホワイトボード上でアイデアを共有し、ブレインストーミングや計画の作成、ワークフローの管理を行うことができます。
複数人で同時に編集できるので、リモート会議でとても役にたちます。ホワイトボードをもとに議論を進めることができます。
Miroの主な特徴
- リアルタイムコラボレーション: チームメンバーはリアルタイムで同じボードにアクセスし、共同作業ができます。
- 豊富なテンプレート: プロジェクト計画、デザインスプリント、アジャイル開発など、様々な用途に適したテンプレートが提供されています。
- インテグレーション: Slack、Microsoft Teams、Trello、Jiraなど、多くのツールと統合可能です。
- インタラクティブ機能: 付箋、図形、テキスト、画像など、多様な要素を使って視覚的に情報を整理できます。
詳細はMiroの公式サイトを参照してください。
Miro Assistの使い方
Miro Assistは、Miroボード上で様々なタスクを効率的に行うためのAIツールです。この記事では、Miro Assistの主な機能と具体的な使い方について解説します。
注意事項 : Beta機能である
2024年6月時点の動作確認した情報です。機能の更新によって操作性が変わる可能性があります。
Miro Assistのアクセス方法 (1)
- Miroボードの右下にあるMiro Assistのアイコンをクリックします。
- パネルが開くので、プロンプトを入力して指示を出します。
Miro Assistのアクセス方法 (2)
- Miroボードに存在する付箋などの項目を選択します。
- メニューが開くので、操作したい項目を選択します。
主な機能
付箋の要約
複数の付箋を選択して要約を生成します。主要なポイントが簡潔に表示されます。
手順:
- まとめたい付箋を選択。
- Miro Assistアイコンをクリックし、「要約する」を選択。
- 新しい要約付箋が生成されます。
付箋のクラスター化
キーワードや感情に基づいて付箋を自動的にグループ化します。
手順:
- クラスター化したい付箋を選択。
- Miro Assistアイコンをクリックし、「キーワードごとにクラスター化する」を選択。
- 付箋が自動的にグループ化されます。
マインドマップの生成
トピックを自動的に広げ、関連する質問やアイデアを生成します。
マインドマップのテンプレートの項目で操作します。
手順:
- 作成したいトピックのノードを選択。
- Miro Assistアイコンをクリックし、「マインドマップを生成する」を選択。
- 関連する質問やアイデアが生成され、マインドマップが自動的に拡張されます。
画像の生成
指定したキーワードや文から画像を生成し、ボードに追加します。
手順:
- コマンドパレット(CMD + KまたはCTRL + K)を開く。
- 「作成: 画像」を選択。
- キーワードや文を入力し、生成された画像をボードに追加。
ダイアグラム作成でのAIの活用
ダイアグラム作成のメニューでAIで生成を選択する。
ダイアグラムを記述するで指示を入力して、種類を指定してダイアグラムを生成を選択すると・・・。
すごいカレーの作成手順のフロチャートが。
データのセキュリティ
Miro Assistはユーザーデータをモデルのトレーニングに使用しないとMiro Japanさんの動画で画面にでてました。あくまでもこの動画の情報で、厳密に確認したい場合にはMiroのWebサイトや問い合わせして確認してみてください。
ぜひ、Miro Assistを活用して、日々の業務やプライベートでの作業効率を向上させてください。Miroのチームに感謝し、常に便利な機能や高いユーザビリティを提供してくれることに感謝します。AI機能を使用する際には、入力する情報の管理には十分注意してください。