はじめに
Napkin AIは、テキストベースの入力から図解を自動生成してくれる便利なツールです。今回は、apkin AIで生成した図をSVG形式で保存する方法をテーマに、具体的な使い方を紹介します。
Napkin AIとは
Napkin AIは、シンプルなテキスト入力からフローチャートやダイアグラムなどを作成できるAIツールです。特に以下の特徴があります。
- 直感的な操作性: テキストでフローを書くと瞬時に図として可視化。
- 多様な出力形式: PNGやSVGといった形式で保存可能。
- リアルタイム編集: 図を生成した後も簡単に調整可能。
SVG形式の保存とは?
SVG(Scalable Vector Graphics)は、XMLベースのベクター画像フォーマットです。以下の特徴があります。
- 解像度に依存しない: 拡大縮小しても品質が劣化しない。
- ファイルサイズが小さい: テキストベースの記述のため軽量。
- カスタマイズが容易: コードを直接編集してデザイン変更が可能。
Qiitaの記事や開発資料に埋め込む際にも適しています。
Napkin AIで図を生成し、SVG形式で保存する方法
1. 図の作成
4. そのアイコンをクリックすると、図解が生成されます。複数のパターンが生成されるので、その中から選択します。
2. SVG形式で保存
- 図が生成されたら、右上の「Export」メニューをクリックします。
- 表示されたオプションの中から「SVG」を選択します。
-
保存先を指定してファイルをダウンロードします。
-
SVGファイルを直接編集して色や形状を調整したり、他のツールと統合することが可能です。
まとめ
Napkin AIは、文章から素早く図を生成できる便利なツールであり、SVG形式で保存することでさらなる活用の幅が広がります。Qiita記事やチームでの情報共有の場で、ぜひ活用してみてください。勉強会の資料をまとめるときに役にたつかもしれません。一般的な情報がテーマの場合など。
リンク
- Napkin AI公式サイト: https://www.napkin.ai
- SVG仕様詳細: https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/SVG