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WEB+DB PRESS休刊すんの!!? うそん!?なんで!?

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この記事はsubstack等の他の媒体でも投稿しています。

tacast放送局新聞

WEB+DB PRESS休刊すんの!!? うそん!?なんで!?
マジらしいっすわ

🌮TACOSU🌮@TACAST放送局
2023/05/01

という訳で、WEB+DB PRESSが休刊されるみたい

衝撃のあまり初のsubstack投稿がこれになった。

だんだん紙の情報媒体が減っていってるね。

ほんとにこれで良かったのか

[WEB+DB PRESSとは?]

2000年から出ている「プログラミング技術情報誌」である。

同社の「Software Design」とごっちゃになってる人も多いかと思われるが、

どちらかと言えば「Webアプリケーション向け」というのがWEB+DB PRESSになる。

「Software Design」は
「OS,Web,プログラミング,技術者のスキルアップのための総合誌」という通り、
Webだけでなく幅広い層(いろんな意味でね)への情報誌だ。

ちなみにWEB+DB PRESS Plussというシリーズがあり、

こちらはWEB+DB PRESSの編集者がWEB+DB PRESSの各コーナーなどを再編集して、
一つのテーマに沿って一つの本にまとめたものだ。

雑誌の形態だったり、一冊の本になっていたりといろんなパターンがある。

エンジニアになりたいと思っていた時は、
いつの日か読んだこれらが、

自分の武器となってくれることを想像して
このシリーズをワクワクしながら読んでいた。

結局今は全く違う職に就いたが、
それでも「面白い技術は無いか」と楽しく読み物として読んでいる。

[で、それがなんだって?]

休刊します

はい、公式のページはこれ

技術評論社さんのwebページ
『WEB+DB PRESS』 休刊のお知らせ
https://gihyo.jp/magazine/wdpress/suspended

とりあえず気になった部分をWebページから引用して一緒に読んでいきたいと思う。

・『WEB+DB PRESSは,2023年8月発売のVol.136をもって隔月刊誌としては休刊させていただきます。』

はい、一文目から

えぐい。そんなのっけからそんなのいらない。

もうちょいこう…ないの?挨拶とかさ。「本日はお日柄もよく…」みたいなやつ。

「おはよう。今日も今日とてGWの真っただ中にPCとにらめっこしてる物好きども」ぐらいの煽りがあってもよいのよ?

そもそも5/1にこんなの出されても、
GW中にも関わらず休日返上してTwitterに張り付いてる物好きしか反応しないんだからさ。

あと、136号って結構続いてるのね。全くそこらへん気にしたこと無かった。

ずっと続くもんだと思っていたし。
そりゃね、業界自体がまだまだ元気だし

なにより、「常にアンテナを張って勉強して自分のスキルを磨け」みたいな業界だもの

一つの何が今業界で起こってるのかという指針見たいなものなんだから
なくなるなんて思ってもいないよ。

ある意味トレンドを発信する媒体が無くなってしまうと、

指針が無くなってしまうのではないかという懸念があるぐらいだ。

・『物価上昇による製作費の高騰など諸般の事情により,今回の決定に至った次第です。』

はい、二文め

個人的には

「前々からSoftware Designと統合したかったんだけど、
都合がつかなくって良いタイミングを見計らっていた」

というのを想像していたんだけれども、なんかもっと酷い感じを見受けられる。

制作費の高騰って…

確かに技術評論社の雑誌って結構いい紙使ってるイメージがあるけども!!

まぁ、恐らくそこではないだろう。

なんだったら、このご時世、電子版での購入の方が多いだろうし。

(というか、そこが問題なのなら紙の質を落としてもらっても全然僕は構わない。

そら、日経系の雑誌とか見てみろ。笑っちまうぐらいぺらっぺらだぞ。

中身じゃないぞ。物理的な話だ。

その分カラーページは日経系の雑誌の方が多い印象がある。

まぁ、ペラペラな紙にしたところでどれだけ変わるのかという話だが)

せめても電子媒体だけでも配信してくれればと思っていたが、それすらもできないということは相当なことだ。

ということは、

おそらく記事の作成、編集にかかるコストの問題という風に捉えることもできる。

創刊された2000年代とくらべ、

zennやqiitaなどの
「エンジニアであろうとなかろうと気軽にアクセスできる情報共有の場」
が出来たということもあり、

「どこかの記事と内容がダブった」とか、「これ、○○ですでにやってる…」とかのチェックの手間も爆発的に増えてるんだろう。

そもそもWEB系技術というポイントを絞った雑誌だ。

この20年間業界がものすごい速さで進んできたとは言え、
続けば続くほど書くことに真新しさが無くなっていくのも当然。

何度も同じことを毎年こすり続ける雑誌もあるが、

アウトプットを推奨している業界として
「あれ?これ書かれてあるの去年と全く同じじゃね?」
というのは是が非でも避けたいところではないか。

そういう意味では「役割を終えた」という風にみなされたのかもしれない。

・『必要な場合には「特別号」の編集・刊行なども検討してまいります。』

最後から一行上から取ってきた。

上でも言っているが、WEB+DB PRESS Plussというシリーズがある。

雑に言うと「まとめ号」みたいなものだ。

恐らくそれが「特別号」という感じで出るかもね?ということだろうと思っている。

というかついこの間にWEB+DB PRESS pluss 「WEB+DB PRESS 総集編[Vol.1~120]」というのが出たばっかりなんだが

これ、残りの[Vol.121~136]はどうするんだ?無しのまま行くのか?

正直それがめちゃくちゃ気になる。

[まとめ]

やめんでください。お願いします。

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