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20年後もデータ分析の仕事をしていたい!!自分キャリアの今までとこれからについて考えました。

Last updated at Posted at 2023-12-02

データアナリストとしてまだまだひよっこの私が、データ分析人材として何を勉強してきたか、これから何を勉強するかを考えます。

はじめに

こちらの記事はTECHWOMANKANSAIアドベントカレンダー12/3の記事です。

以前10月の記事を投稿させていただいたのですが、今回もお世話になります。
私が所属しているコミュニティ「TECH WOMAN KANSAI」では、データ分析系の人は今のところ私一人です。

データ分析の分野は日本国内ではまだまだ成長途中です。
10年20年と長くデータ分析を仕事にしていたいと思うのなら、戦略をしっかり立てることが重要に言われています。
どんなことを勉強してどんなことを意識すれば、社会から求められ続けるデータ分析人材になれるのか悩んでいる人が多いようです。
実際私自身も今後のキャリアについて絶賛検討中です(;^_^A
自分自身がとても共感できるテーマだったので、このテーマで自分なりに記事を書いてみました。
未熟な文章ですが、読んでいただけると大変嬉しいです。

データ分析との出会いはGoogleアナリティクス

2020年に会社で運営しているサイトにGoogleアナリティクス(以下GA)が導入され、仕事でサイトのさまざまなデータ
(PV,ユーザー数、訪問数、ボタンクリック数など)を計測してレポートにまとめる仕事をするようになりました。
GAを触るようになったことで職種がOA事務からデータアナリストになり、このとき初めて「データアナリスト・データサイエンティストとして仕事をし続けるためにはどうしたらいいか」を意識して考えるようになりました。

今までやってきたこと

1.tableauの勉強

データ分析ツール「tableau」でデータが何を表しているのかを可視化することで、データ分析人材として問題解決できる幅が広がることを知り勉強を始めました。
独学でも勉強しましたが、とても運のよいことにtableau無償学習プログラム「DATA Saber(データセイバー)」に参加する機会に恵まれました。
「DATA Saber」とは非公式のコミュニティで認定される称号のようなものです。
SNSで有名なtableauプロフェッショナルの方たちが多く認定を受けており、その界隈では結構注目されている称号なのです。

<研修プログラム 簡単な内容>
1.「DATA Saber」の認定を受けている人に師匠になってもらう
2. youtube動画10回分の技術課題に全て合格する、決められた以上のtableau技能を展開する活動をする
3. 最終試験に合格する
研修期間は大体3か月です。
この3つの試練に合格することでDATA Saberの称号を受けることができます。

師匠になってくれた方が優しかったのもあって、私は何とか無事にDATA Saberの認定を受けることができました。
このときの経験が私にとってはとても大きく、「あれだけ辛い試験に何とか耐えられたのだから、恐れずいろんなことを勉強したい」という自信につながった気がします。

DATA Saberの研修プログラムを受けるためには師匠を探すことが必須条件で、私は職場の人が師匠を引き受けてくださったのでとても運が良かったです。
ちなみにX(旧Twitter)で弟子になりたい人をDMで受け付けている師匠の方もいます。

師匠になるにはまだまだ未熟な私ですが一応DATA Saber認定を受けた者としてこれから挑戦される方にアドバイスできることがあるとすれば、個人的には研修期間中でも決められた技術課題以外のtab筋を鍛えるプログラミングをやっておくと良かったなと後から思いました。
私は研修期間中ひたすら技術問題の復習をやっていたのでそこしか見えておらず、視野が狭くなってしまっていた気がします…(泣)
個人的おすすめは以下にまとめておきます。
ネットにはたくさんのtableau教材があります。
これから挑戦される方の健闘を祈ります。
興味のある方はぜひ!

tableau極める

tableau 8つのハードルを越える

ちょっと脱線失礼したしました。

2.データベースの勉強

「データ分析をやるならデータベースの資格を持っておくと良い」とよく聞きます。
私もそれに倣いOSS DB Silverの勉強を始めました。
OSS DBとはオープンソースデータベースで自分の好きなようにカスタマイズできるデータベースです。
無償で提供されているのでコストを最小限に抑えて導入できるというメリットもあります。
OSS DBではPostgreSQLというオープンソースデータベースの管理運用について勉強しました。
仕事でAccessを使っていて前提知識は多少あったもののPostgreSQL独自の機能の勉強が難しく、途中で少しサボりながらも1か月半~2か月ほど勉強して無事に資格を取ることができました。
データベースを効率良く構築することでパフォーマンスが大きく変わる。
だからデータ分析をやる人としてデータベースの知識は知っておいたほうが良い。
Silver程度の知識の私も、データベースの知識の重要性がものすごく実感できました。

これからやること

・技術の勉強

1.Webプログラミング

私はWwbサイトのデータ分析をやりたい。GAの裏側でデータを計測しているプログラムに詳しくなりたい。
データ分析を仕事にしたいと思ったきっかけがGAだったからか、いつの間にかそう思うようになりました。
そんなきっかけからWebプログラミングの勉強を始めました。
GAで計測したいデータをある。そのデータを実装するには何をどのようにしたらよいのか。
その分野に詳しい人になって自分の個性にしたいです。

2.Python

データ分析人材の求人を見ているとpythonができることが必須条件として挙げられていることが多いので、pythonの勉強も始めました。
色々勉強することが多いとキャパオーバーになってしまいそうで不安でなかなか手を出せずにいたのですが、たくさんの技術を勉強することで自分の視野を広がるのかなと思い挑戦することにしました。

上で書いたように勉強したいことがたくさんあります。
今までtableauやデータベースの勉強をしてきたように、技術の勉強を続けることで自分の視野が広がり活躍できる場所が広がる。
自分にしかできないことが見つかればそれが自分の個性になり、個性を磨いていけば希少価値のある人になれる。
自分が一番個性を発揮できる分野を探すためにいろんなことを勉強したいです。

・意識するべきこと

自分はどんなデータを分析したいのか。目的意識を持つ。

はっきりしない言葉になってしまっていますが、「自分がどんなデータを分析したいのか?」の先にこの先どんな会社で働くことが自分にとってベストかを見つけるヒントがあると思っています。
私はサイトのデータを分析したい。それだけではまだ弱くてどんな業界のどんな会社のサイトを分析したいのか。
自分のやりたいことをもっと掘り下げて、自分をデータ分析人材として必要としてくれる場所を見つけたいです。

データ分析=問題解決のひとつの手段 と考える

業務に追われているとついデータ分析が目的になりがちです。
データ分析は問題解決の過程にあるプロセス。ビジネス上の問題を解決する手段の一つです。
自分はあくまでもデータを分析することで問題解決をしたいのだと目的を見失わないようにしたいです。

最後に

自分がこれからどんなデータ分析人材になるのか。正直はっきりとは分かっていないです。
・データ分析人材として問題解決の引き出しを増やす努力を怠らない
・自分はどんなデータを分析したくて、そのデータを分析することでどんな問題を解決できるのか。
この二つを真面目に勉強していれば、いつか自分のなりたいデータ分析人材像がつかめるはずと思っているまだまだ未熟者です。
読んでくださった方に、少しでも何かの参考になることがあれば幸いです。

参考文献

X(旧Twitter)の投稿内容を記事作成の参考にさせていただきました。

tableauイベントについて

tableauイベントについてご紹介させていただきます。
【予選】VizつくりまShow! 2023

tableauユーザー会Japan Tableau User Group(JTUG)主催のイベントです。
出題者から出されたお題Viz(Viz=tableauで作成したフラグや表)と要件から、挑戦者がお題Vizと同じものを作る。
最も早く作れた人4人を選ぶ予選会です。

予選を勝ち抜いた4名が本選として来年1/30に開催されるJTUG総会で本選トーナメントに出場ことができます!!
ちょっと緊張しそうなイベントなのですが、tableauプロフェッショナルの方の技を拝見できるtableau初心者でも学びの多いイベントになっています✨
私も緊張感、スピード感に慣れるため、参加することに意義があると思い初参加することにしました:joy:
予選は先着50名で誰でも参加OKですので興味のある方はぜひチェックしてみてください!

JTUG総会(オフラインイベント)
開催地:東京
恐らくオンライン配信はないです。お申込みの際はご注意ください。

TECH WOMAN KANSAIについてご案内

私も所属しております女性エンジニア限定コミュニティ「TECH WOMAN KANSAI」についてご案内です。
定期的に以下のようなイベントを開催しております。
・オンラインもくもく会
・オフラインイベント
・Qiitaでアウトプット記事の発信

公式X(旧Twitter)、公式インスタグラムも運営しています。

詳細はconnpassのコミュニティページをご確認ください✨

直近では、12/7にオンラインもくもく会があります:star:
勉強もしつつ雑談もありの緊張せずに参加できる会です:relaxed:
https://tech-woman-kansai.connpass.com/event/303631/

12/21にはオフラインでDockerハンズオンイベントを開催予定です!
Dockerをインフラエンジニアの方が教えてくださる豪華なイベントです:desktop:
詳細はconnpassのページをチェックしてみてください!

また今回私も投稿させていただいたTECH WOMAN KANSAIアドベントカレンダー2023もぜひお楽しみください:heart_eyes:
ありがとうございました!!

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