#SereneLinux
※2019年4月7日追記
この方法で動かないと言う報告がありました。
GPU設定などは特に弄っておらずそれほど特異な設定をしてないはずですが今後の検証をお待ちください
また該当環境は既に削除してしまった為こちらので完全再現はできかねます
国内でUbuntu 18.04.01ベースに開発中の軽量Linuxディストリビューションです。
現在βで開発が続行されておりベーターテスターとして参加しました
https://twitter.com/Serene__Team
#当方の環境
ホストマシン
OS Ubuntu16.04.6
CPU intel Xeon E5-2603 v4 6Core
GPU 1080Ti/VegaFE
RAM 32GB
#仮想環境で動かす
今回はオラクル謹製のvirtual boxを使用
wget https://download.virtualbox.org/virtualbox/6.0.4/virtualbox-6.0_6.0.4-128413~Ubuntu~xenial_amd64.deb
sudo apt install ./virtualbox-6.0_6.0.4-128413~Ubuntu~xenial_amd64.deb
CUI作業はこれぐらいしかないはず・・・多分
isoはβなのでコミュニティから直接お借りしてきました
設定はこんなもんですね、ubuntuベースなのでDebian64bitでいいでしょう
RAMは4GBもあれば十分みたいですがホストマシンに余裕があるので多めです
仮想HDDも8GBぐらいに収めておきました
あとは仮想DVDドライブからisoを読み込んで起動順位を最上位にします
超適当ですがなんかスムーズに一応起動しました
ちなみにこれはDVDから起動してることになっています、ただM.2 SSD内の仮想DVDなのでそんな遅くないです
流石に仮想環境なので激重ですが一応4K再生ができました。
プリインストールソフトウェアはUbuntuデスクトップをちょっと削ったぐらいでしょうか・・・?
コマンド体系とカーネルは基本的にUbuntuなのでおそらく大体同じだと思います
#総評
##UI
基本的にシンプルで使いやすいです、ただしリソースの無駄を抑えるためだと思いますがUIパーツはちょっと昔の超軽量ディストリビューションであるPuppy Linuxを思い出すようなベタ塗りタッチになっています
gnomeとMacOSのハーフみたいなデスクトップUIです
##コマンド体系
まだ試してないけど使った感じUbuntuと大体いっしょ、開発環境として有用性が気になるところ
##動作の軽さ
仮想環境なんで正直なんとも言えないのとマシンの性能がもともと潤沢なので評価は難しいので保留
##日本語対応
日本人が開発してるのでさすが・・・です
#まとめ
なんかいい感じですね、使っててワクワクします、isoをダウンロードして速攻で環境を立ち上げて1時間未満で書いた記事なので中身はスカスカですがベータ版ではなく公開版がでた時のお楽しみと言うことで・・・
ちなみにこれはSereneLinux上でfortran90環境を構築してfortranでハローワールドをしてる図です
多分開発環境としてもそこそこ使えるんじゃないでしょうか・・・?
#Todo
ROCm&NVIDIA環境を構築してディスクリートGPUでの動作を確認する
ネイティブでインストールする
開発環境としての実用性がどれぐらいあるか気になる