5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

VirtualCameraを導入しよう

Posted at

この記事はUE4.20時点のものです

ついに来ましたUE4.20!

UE4.20と同時に、新しいサンプルが4つ公開されました
そのうちの1つ、VirtualCameraについての解説と、それを自分のプロジェクトに導入する手順を解説します

注意

この記事ではARKitが動作するiPhoneまたはiPadが必要です
https://www.apple.com/jp/ios/augmented-reality/

あとは、プロジェクトを実行するPCとiOS端末は同一ネットワークに所属している必要があります

VirtualCameraサンプルを動かそう!

まずはダウンロードしましょう
もちろんUE4.20もダウンロードしてくださいね?

image.png

あとは、iOS端末を準備しておいてください。
UnrealRemote2というアプリのインストールが必要です。

image.png

設定確認

Project SettingsのEngine-Inputセクションで、Always Show Touch InterfaceをONにしておきましょう
(サンプルではONになっていない場合があります)

image.png

うまく動作させるには、New Editor Windowモードで起動させる必要があります

image.png

起動させたら、ログにListening Portが表示されるので、FirewallのInbound(受信)ポートを開けておきましょう
(大体は2049でOKです)

image.png

そして、iOS側でUnrealRemote2を起動し、プロジェクトを動作させているPCのIPアドレスを入力、Connectします。
(NO SIGNALの画面が出れば成功です)

IMG_2379.PNG

プレビュー

ちょっと画像が荒いですが、PCとiOS端末が同期していれば成功です

IMG_0018_Moment.jpg

VirtualCameraの機能について

この記事では割愛します
FOV、手ぶれ補正、場所の記録、シーケンサーへの録画、AFなど、いろんな機能があるので、ぜひ触って確かめてみてください

自分のプロジェクトに導入しよう

これはぜひ自分のプロジェクトに入れてみたいですよね?
なのでここからは導入してみた記事を掲載します

Plugin設定

PluginsからVirtualCameraRemote Sessionの2つのプラグインをONにしましょう

image.png

image.png

Gamemode設定

World Settingsで、GameModeをVirtualCameraGameModeにオーバーライドしましょう

image.png

その他設定

いずれかのPawnにAuto Possessの設定が入っている場合は外しておきましょう

image.png

あとはInput設定から、VirtualCameraJoySticksの設定を忘れずに。
見つからない場合は、右下のView OptionsでShow Engine ContentsShow Plugin Contentsにチェックを入れると出てきますよ

image.png

あとは実行するだけ

ね?簡単でしょう?

5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?