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グループ毎のユーザー管理をグループ毎に分けてみた

Last updated at Posted at 2024-02-06

概要

New Relicのユーザーを管理する際に、各グループのユーザー管理は各グループに任せたいと考えたことは無いでしょうか?特に関係する部門が多かったり、ユーザー数がそもそも多いと、ユーザー管理が負担になることもあるかと思います。

New Relic アップデート(2023年11月)の中で、ユーザー管理の権限を各ユーザーグループに移譲できるようになったというアップデートがあるので試してみます!

このアップデートの詳細はこちら
New Relic アップデート(2023年11月)
New Relic アップデート

公式ガイドはこちらになります。

概念

これまでは、下図の様にグループが複数別れていても、全体で一律ユーザーを管理していましたが、、、

ユーザー管理の権限を各ユーザーグループに移譲できるアップデートが出てきたので、下図の様に各グループを管理するためのグループを作成して、そのグループのメンバーに各グループのユーザー管理を任せられるようになっています!

事前準備

管理されるグループを1つ用意してください。
以降は、このグループを [Team A] として進めていきます。

グループの作成方法は下記を参照ください。

手順

1. Team Aを管理するグループを作成

Administration > Access Management > Group で [Create new group] をクリックします。

image.png

グループ作成の詳細画面で、グループ名、認証ドメイン、メンバーを設定します。

また、Group RolesでGroup Adminを設定し、管理する対象となるグループを設定し、

Administration settingsのAuthentication domain settingsで"Add Users"を設定します。

Saveボタンをクリックして、Team Aを管理するグループを保存します。

image.png

2. Team Aを管理するグループの動作を確認

それでは、Team Aを管理するグループのユーザーでNew Relicにログインして、実際にどの様に管理できるか試してみます。

管理者グループのユーザーでログインして、Administration > Access managementを開くと、管理対象のTeam Aのグループを確認することができました。Team Aをクリックした先の画面で、グループへのユーザーの追加削除が可能です。

image.png

image.png

まとめ

ユーザー管理の権限を各ユーザーグループに移譲する機能を試してみました!
組織が大きく分かれているときなどはぜひ試してみてください。

このアップデートの詳細はこちら
New Relic アップデート(2023年11月)
New Relic アップデート

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