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ワークショップ よもやま話:03 " littleBits では足りない "

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この記事は littleBits Advent Calendar 2016 24日目の記事です。

Happy Holidays!

さあ、カレンダーもいよいよクリスマスってかんじですね。
littleBitsで作った、これぞクリスマスってかんじの作品を紹介しつつ、いろいろ書こうと思ったのですが、littleBits 本国にしても、その他のグローバルなプロダクトにしても、宗教的な多様性を尊重しているところはもはや「メリークリスマス」なんて言ってないわけです。
なので、littleBitsの各SNSを #Christmas で検索してもいまいちピンとこない...。
イカした作例は 最終日25日の @tseigo さんのエントリーに任せるとしましょう。

Thank you for a wonderful year!

なので、この僕が担当する最終回は一年を振り返りつつ、littleBitsを客観的に考えながら書いてみようかと思います。
締切時間ギリギリで駆け込み投稿するかもしれないので前もってお礼申し上げます。今年もお世話になりました。ありがとうございました。

WE INVENT THE WORLD WE WANT TO LIVE IN.

さて、littleBits は、とても技術的に洗練されていて、誰にでも使いやすいということは周知の事実。
では littleBits の考え方は何かというと、直近のWEBではこう書かれているわけです。

WE INVENT THE WORLD WE WANT TO LIVE IN.

(12月はセールス用のコピーが多いですが、TOPの下の方や、こちらの #inventforgood の紹介ページ に書かれています)

ぼくはこのメッセージがとても好きです。

日本では、littleBits はプログラミング教育のツールとして紹介されることも多いですし、同様にアメリカでは STEM/STEAM education の文脈が多いかと思います。
こと最近の日本の教育業界では「なんちゃら教育」「なんちゃら授業」「なんちゃラーニング」などのキーワードが多いので、ビジネス的にその文脈に乗っかれるほうに寄せたりすることも少なからずありますが、個人的には、このメッセージのように "住みたい世界は自分でつくる" なかんじで、楽しみながら世の中を良くしていこうと思っています。
子どもの教育にプログラミングを、という流れについては、僕たちが住みたい世界をつくるための(どうやら)最短経路(らしいよ)として存在するなら正しいとは思います。
批判するつもりはないですし、この領域で仕事をしているのでdisることが得策でないことはわかっていますが、この littleBits のメッセージからは、結局、僕たち大人の努力も子どもたちの努力も将来の世界をつくるためにある、だけど、言い換えると、僕らがやった通りにしか世界は存在しない、そういう切実な怖さにも思い至るわけです。
産業的な空洞を埋めるためにプログラミングを奨励し、みんなで頑張るのも良し。コンピュテーショナル・シンキングの獲得のためにプログラミングや電子工作を頑張るのも良し。むしろダメなことはないくらい、みんなそれぞれの持ち場で頑張れば、それぞれ幸せで良いんだと思います。
で、話はlittleBitsに戻りますが、そういう教育環境づくりに littleBits が貢献できるとすればなんだろう、と日々思いを巡らせるのです。

littleBits では足りない

で、6月、東京であったイベント「TMCNコミュニティ総会Vol.17 - for Our Kids」でLT登壇した時に、その段階で思っていたことをまとめたのがこんな内容でした。

littleBits のワークショップをたくさんやってきた僕がいうのは逆説的ですが、

"littleBits では足りない ということに気が付くこと"

これはlittleBitsを使ったワークショップの命題だと思います。

なにが足りないのか

ワークショップでは、大量のlittleBitsのほか、紙やスチレンボードなどのマテリアルを用意します。しかも素因数分解のように、マテリアルを使って二次マテリアルを生み出せるくらい根源的なものばかりをセレクトしています。たとえば家を作っていて壁紙が必要になったら折り紙で代用できる。その柄が気に入らなかったら白い紙と画材で自分で描けばいい。あとは時間とのたたかい。そういうイメージです。
ですので、物理的に足りないものはほとんどないのですが、それでも決定的に足りないものがいくつかあるわけです。

  • 試行錯誤の数
  • 客観的な質疑応答
  • 他の分野の勉強

あくまで僕の観測範囲ですし、この3つのうち、1つが、または2つが足りないということもあります。
また、これはほかのワークショップやイベントにも当てはまるでしょうし、これらを満たすことが目的でもありません。
それでも僕が狙うのは、主旨や到達目標をクリアしつつも、これらが足りないということを心の片隅に刻んでおいてもらえるような、そんなワークショップなのです。

<加筆予定>

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