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発注したっけ?をLINE Botで解決!

Last updated at Posted at 2025-07-03

発注ミスと情報共有をLINE Botで簡単管理

zaiko

皆さん、こんにちは!
私は、小規模ですが食品の小売業を運営をしています。
2年前に違う業界から転職してきて、今は慣れない仕事に日々奮闘!
特にこの仕事で大変なのが発注!!!
毎週毎週この作業に追われており、ミスすることも多々、、、
今回は小売業における商品発注の際に、起こりがちな重複発注を防止する対策を考えました!

在庫ないから頼まなきゃ!
って発注したら、実は先週発注済でまだ納品されてないだけだった!!!!
という経験はありませんか?(私は多々あります、、:sweat_smile:)

また、発注担当者と店舗スタッフが違う場合、店舗スタッフから見て在庫少ないけど発注担当者が何をどのくらい発注してるかった、きちんと共有しないと見えないんですよね。

そんな発注ミス&情報共有にも役に立つLINE Botを考えました。
作り方はとてもシンプル:point_up:

使用したもの

makeアカウント
LINE Developers アカウント
Googleスプレッドシート

完成形はこちら

商品コードをLINEのトーク画面に打ち込むと基本的な情報と共に発注したかどうかが返ってきます!
これで発注のダブりを防げる:clap:

最終構造

LINE

作成方法

Step1

まずは、スプレッドシートを用意
この商品コードをkeyにbotが返ってくるように設定していきます。

image.png

※普段使用しているものと同仕様ですが、商品コードと商品名を変更しています。

Step2

LINE Watch EventとGoogle Sheetsを繋げます。
Google Sheetsの設定内容は対象のシートの中から「商品コード」が一致していたら、回答が返ってくるように設定します。

LINE1

Step3

該当の商品コードがある場合の設定
モジュールを「商品名/メーカー名/入荷予定数/到着予定日」が返ってくるようにします。
LINE2

Step4

該当の商品コードがない場合の設定
モジュールを「発注してないよ~」という返事が返ってくるようにします。
LINE2

できなかったこと・改善したい点

・画像が返ってくる機能を入れたかった
日々商品を見ている現場スタッフは商品をもちろん把握しているのですが、上長や普段商品を見ていない人がすぐに分かるツールを作りたかった、、。

・商品コードを使用すること
商品名の方が使いやすいかもしれないですが、似た商品名や登録名と実際の商品名が違うということが多々あるのでミス防止のためにも商品コードを使用しました。
もっと、あいまい検索や商品コードの一部の数字だけで判断してくれるようにしたい、、。

ジブリのLINEアカウント

こういう、Botを作りたかった、、、
作品名(あいまいワードでもOK)を入れると作品の情報と画像が返ってくる:raised_hands:
商品名や商品コードを一部を入れると画像と情報が返ってくるイメージ

試したこと

➀Drop box:繋ぐことは成功!共有用のURLが不規則なURLで生成されてしまい、固定URL+商品ID.pngみたいな法則を使った応答ができなかった:sob:

LINE3 LINE4

ここまでで設定はできそうと思ったが、、
共有リンクを作成すると

LINE5

ランダムなURLが作成され指定した画像返ってこなかった。

②google drive:個人アカウントではLINEと繋げないとエラーが発生:sob::sob:

LINE5

ちなみに、会社のgoogle driveは外部接続NGなので使用できませんでした。

③shopify:現状使用しているECのカートシステムなので画像じゃなくて、商品情報返してくれる機能がありそう!いいじゃん!
と思い繋いだが、開発apiを操作することになるとのこと、これをダイレクトにいじるとshop自体が崩れそうで断念:sob::sob::sob:

ChatGPTに助けを求めたがダメだった、、。

終わりに

今回、初めて一から自分で作ってみたがマニュアルに書いてあることしかうまく動かすことができなかった。
ネットで調べたり、ChatGPTに聞いたりしたが、中々うまく動かず、、:cry:
まだまだAIに聞くまでに知識がないことを痛感しました。
やりたい!ことを実行するためには色んなものを触って学んでベースの知識を習得する必要があると実感しました。

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