はじめに
2024年4月に午前70点、午後73点で合格しました。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
受験前
製造業でSEをしている24歳(社会人二年目)です。情報系の学部(モバイルアプリケーション専攻)に所属していたため、最低限の知識は保有していました。しかし、プログラミング以外に関する知識は全然ダメダメといった感じでした。IPAの資格試験を受けるのは今回が初めてです。
午前対策
受験勉強を始めたのは2023年の8月からで、参考書を購入し、軽く流し読みしました。9月頃から過去問道場というサイトで午前問題の演習を始めました。通勤時間を利用してスマホでポチポチ問題を解いていました。過去問道場は学習履歴が残るのでおすすめです。
最終的な学習記録です。過去問を15年分を一周して、間違えた問題を何回か復習しました。しかし、まだまだカバーできていない部分もあり多少の不安はありました。
正直なところ、参考書は買いましたが、ほとんど出番はなく、過去問道場だけで事足りました。勉強のスタイルによりますが、アウトプット中心の勉強が好きな方は参考書が不要かもしれません。
午後対策
試験の二か月前に始めました。こちらも通勤時間を利用して、毎朝問題を一つ解くようにしていました。午後問題はスマホを使って解くことは難しいので、印刷した過去問をバインダーに挟んで解いていました。
午後は問題選択が肝だと思います。はじめにすべての選択問題を一年分だけ解いてみて、苦手だと感じた問題を避ける形で問題を選択しました。選んだ問題だけを3年分ほど解いてみました。
試験一週間前に本番の形式で2年分解いてみました。疲れますが、時間配分でミスをしないためにも大事なことだと思います。
午後試験対策の参考書も買いましたが、こちらもあまり出番はありませんでした。過去問道場で午後の解説も見られます。私のように通勤時間に勉強するので分厚い本を持ち歩きたくないという方は参考書が必要ないかもしれません。
受けた感想
午前試験はかなり出題範囲が広く、午後よりも難しかった印象です。しかし、40%ほどの問題が過去問からそのまま出題されますので過去問演習をしっかりやった方は難しくないと思います。
午後試験では選択した問題によって左右されると思いますが、問題文を読めば答えが書いてある問題が半分くらいです。本番でも焦らず落ち着いて問題を読むことが大事です。よって、午後も問題の形式に慣れておくといった意味で過去問演習が肝要です。
おまけ
試験本番の昼食についてです。いつもより、少し多めに食べたほうがいいと思いました。というのも、午後試験中におなかが減ってきて脳のパフォーマンスが落ちてしまったなと感じたからです。午前試験も午後試験も普段以上に脳をフル回転させて問題を解いているはずです。 もちろんその分お腹はすきます。食べ過ぎてしまうのもよくないですが、普段より少し多めに食べるくらいがちょうどいいのかもしれません。