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IPアドレス:2つの用途

Last updated at Posted at 2025-06-17

IPアドレスは、大きく分けて2つある。

プライベートIPアドレス

家庭や企業など限定されたネットワーク内で使われるIPアドレスで、インターネットとは直接つながらない。

理解のポイント

  • 家や会社のネットワーク内(LAN)で宛先を決めるための論理的な番号
  • 同じIPでも別の家庭・会社なら重複してもOK
  • 外のネットワークとは直接通信ができない

送信元と宛先のIPアドレスが一意(重複なし)であれば、
限定されたネットワーク内で確実に通信できる。

パブリックIPアドレス

インターネット上で使われる唯一のIPアドレスで、世界中で重複してはならない。

理解のポイント

  • グローバルに通用するユニークな番号
  • 世界中で「重複なし」で管理されている
  • 自分のネットワークがインターネットにアクセスするには最終的にこのIPが必要になってくる
  • 通信先(例:YouTube, Googleなど)もこのグローバルIPを使っている

グローバルIPアドレスとは用語が違うだけであって意味は同じ

疑問 → 理解の流れ

インターネット通信をしなければ、プライベートIPってこと?

プライベートIP = 家や会社のネットワークで完結する通信で使われる

  • PC ⇔ プリンター(LAN内)
  • スマホ ⇔ NAS(LAN内)
  • PC ⇔ ファイルサーバ(社内)

インターネットとは無関係なので、パブリックIPもNATも関係ない

Google検索をしないと、インターネット通信してない?

現代のPC・スマホは電源を入れた瞬間から通信している

タイミング 実際に行われている通信
PC起動時 ・Windowsアップデート確認
・セキュリティチェック
・Microsoftアカウント同期など
スマホ起動時 ・アプリの通知確認
・時刻同期
・各種バックグラウンド通信など
アプリ起動時 ・サーバーへの状態確認
・最新データの取得など

何もしていないように見えても、
すでにネット通信している = パブリックIPを使っている。

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