自己紹介
記事を読んでくださった方、ありがとうございます。
私は都内の大学に通う理系の(非情報系)大学4年生です。現在約1年ほど株式会社Nucoでインターンとして働いています。
今回、体験記を書く機会をいただいたので、きっかけや学んだことなどまとめてみます。この体験記がインターンを始めるか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
きっかけ
大学3年生まで教育系のバイトを長くやっていました。しかし、人に教えることで学ぶことは多いものの、大学も後半戦になり、自分自身に将来に役立つであろう知識や技能を身につけられる仕事を始めたいと考えていました。様々なインターンがありましたが、理系ということもありプログラミングに興味もあったため株式会社Nucoに応募しました。
元々はPCやネットの知識に乏しく、プログラミングも大学の授業でやった程度でしたが、結果として、業務上で得た技術的なスキルだけでなく、仕事での時間の使い方など、アルバイトとは異なる技能が身についたと思います。
インターンの中身
1.具体的な業務
業務は個人によって様々ですが、私は言語はPythonを用いています。内容としてはウェブメディアに関するデータの解析や既存のサービスの移行などに携わっています。
実際に採用されると、PCのセットアップ、用いるソフトのインストールや環境構築などの準備の後、業務の説明などを受けて質問したり、調べたりしながら社員の手伝いのような形で業務を進めていきました。はじめは右も左も分からない状態でしたが、ある程度やり方がわかってくると自分で進めて、社員に疑問を逐一質問するような形になりました。
2.学んだこと
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プログラミングの知識
Pythonの基本的なコードの書き方や、標準ライブラリを使い慣れました。仕事を進める上での実際的なプログラミングについての知識が身についたのはもちろんですが、それまで苦手だった環境構築やファイルの整理など、基礎的な手続きへの忌避感がなくなったことはとてもプラスになったと考えています。 -
質問の仕方を考えるようになった
わからないことは沢山出てくるので、どう質問すれば回答者にとってわかりやすいかや、どう調べれば求める答えが出るかを考えるようになりました。質問内容を考えているうちに解決策を思いついたりもするので、わからないことを整理することは大切だと思います。 -
より一般に問題の解決のやり方
仕事をしていると問題が山積みになって何から手をつければいいかわからなくなることも多いですが、一度やるべきことを整理して優先順位を考えるようになりました。プログラミングで起こる問題は、エラーが出たならエラーコードを読めば大体解決し、それでわからなければ調べれば似たようなエラーで困っている人がいることが多いので、エラーコードが大切だと痛感しました。しかしこれはプログラミング以外でも同様で、問題があれば落ち着いて何が具体的に問題なのかを整理していけば解決する問題が沢山あることに気づきました。これは日常生活にもこれから役立つと考えています。 -
楽をするために今頑張る
後々デバッグしたりする時の面倒を減らすため、その時多少面倒であってもよく使うものを関数やクラスとして切り出したり、できるだけ見やすくコードを書くように意識する様になりました。その結果、後々の苦労のために意識してちょっと遠回りすることを厭わなくなりました。この感覚は日常生活においても大きく活きていると感じています。(会員登録や家計簿など苦手でしたが、今ではコツコツ手続きを進めていける様になりました笑)
最後に
インターンは怖いな〜と思っている方もいると思いますが、実際にはプログラミングだけでなく日常生活などこれからもずっと役に立つことを学べる大変良い機会だと思います。私をしては、インターンで誇張でなく様々な考え方が変わったと思います。
興味があれば一緒に働けたら嬉しいです!