去年のMicrosoft資格の調査後、受けたくはなかったがやむなく受ける羽目になったので、練習と検証の為にMS-900を受けてきた。
試験を受けるにあたって
久しぶりにベンダー試験を受ける段になり、円高の煽りをもろに食らっていることに軽く絶望。
練習で12000円弱が飛んでいくのは嫌なので、Microsoft Virtual Training Dayを受講することで半額クーポンをゲットする。
勉強方法
AWSに比べて試験対策の資料がほとんどないため、色々とあさっては見たが、
結論としては公式のプラクティス評価が一番という事で、
90%以上の正解率を出せるまで繰り返し解きまくった。
50問出題ではあるが、全体としては100~150題ぐらいのランダム出題のようには感じた。
他の無料問題もいくつか見たが、出題の質と量を考えたときに
プラクティス評価以上に役に立つものではなかった。
気分転換に使うぐらいならいいかも。
MicrosoftLearnも流し読みしたが、
全く日本語として理解させない文章がストレスだったので、
Geminiに「以下のサイトを元にゆっくり解説動画のシナリオを作成して」と
お願いして翻訳させた。
(Copilotはよくとんでもない嘘つくので使わなかった)
試験
試験はサンドボックスで試した通りではあるが、
問題作成者が新入社員さんなのかと思うぐらい、プルダウンとドラッグアンドドロップの使い分けが意味不明。
適切なサービス選ぶだけなら全部プルダウンでいいだろ。
穴あきのところにサービスの名前をドラッグアンドドロップするとか、
その機能使いたいだけだけだろと。
試験結果
結果は試験終了後に即表示され、1000点中822点で合格(合格点は700点)
所感
試験内容もMicrosoftLearnに乗っていないような微妙な問題が数題出題される。
公式のプラクティス評価で9割以上安定してとれるなら、合格点は取れるので、
知らないなら知らないで割り切るのが重要。
満点を取る試験ではない。
正直、この試験にどんな需要があるのだろうと不思議ではある。
多分、難易度としては原付試験と同じくらいのではなかろうか。
資格のことを知らない上司に対して自己研鑽のアピールにはちょうど良いのかもしれないが、
知識を深めるという意味ではまぁ・・・うん・・・といった感じ。
しかし、Microsoftパートナーシップという貸し剥がしのような契約形態の維持の為、
さらに情報の少ないRolebase試験をふたつも受けなければいけない。(しかも高い)
せめてAWSのような次回受験時50%オフバウチャーぐらいつけてほしいものだ。