1. 概要
内容 | Flutterハンズオン勉強会 |
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ツール | AndroidStudio(Flutter) |
OS | 💻Windows11 |
開催場所 | MicrosoftTeams |
開催日 | 5/31(水) 20:00~21:00 |
参考資料 | Notionにて提供 |
2. なぜFlutter勉強会、そしてなぜ勉強会に挑戦したのか?
私はサークル(NKC-UG)のプロジェクトでFlutterを使ったスマホアプリ開発の担当になり、1年生の大半をFlutterに費やしながら2年生に進級しました。
進級してすぐ、サークルの副代表から「Flutterの勉強会をやってみないか?」というお誘いがあり、3つの要素が重なり、勉強会をすることを決めました。
- サークル内でFlutterを使える人が限られていること。
- 新1年生にFlutterとはどういうものなのか知ってもらいたかった
将来的に彼らがサークルのプロジェクトに参加する際に、Flutterを活用できる人材として育てることも期待。 - 自分からイベントを立ち上げたことがなかったという経験不足
3. 勉強会に向けて
1. アプリのコンセプトを考える
- 主な対象が1年生であることを考慮し、難易度が低く理解しやすいアプリを作ることを目指しました
- モバイルアプリなので、動きやインタラクティブな要素を取り入れることで、魅力を高めることも考えました
2. アプリの開発
フロントエンド部分はモックを作成することで比較的スムーズに進みましたが、バックエンド部分ではデータの取得方法や処理方法について悩む場面もありました。
3. 参考資料の作成
- アプリの画面構成や実装するコードを整理するためにNotionを活用
- Notionの機能を利用して、順番に分けられた画面構成や実装コードを見やすくまとめました
4. スライドの作成
- Canvaを使用して、勉強会で使用するスライドを作成
- Flutterの概要やメリット、作成するアプリの概要など、複数の参考サイトを活用しながら作成しました。
4. 実際の結果
大失敗!!🔥
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参考資料の不備
参考にした資料が適切でなかったため、コードをコピペしてもエラーが発生しました。➡️資料に起こしたコードは1度自分でテストして不備がないか確認するべきでした。
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エミュレータの問題
エミュレータの挙動に予想外の不具合があり、アプリの見本を見せることができませんでした。➡️エミュレータやデモンストレーション用のデバイスなどは、事前に動作確認を行い、問題があれば対策をするべきでした。
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ツールの使い方の混乱
Android Studio、Notion、Teamsなど、複数のツールを使用しての作業で混乱が生じました。 -
Notionの不適切な使用
Notionは自分のメモ用途に使用するべきであり、共有するにはあまり適さないことがわかりました➡️共有するにはNotionはwebサイトに公開しなおす必要があり、非効率なのでQiitaやZenn・esaなどのwikiを活用すべきでした。
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オンライン環境の課題
オンライン形式の勉強会では、参加者が画面共有か自分のAndroid Studioどちらを見ているのか分かりませんでした。進行状況や理解度の把握が難しく、進めるべきタイミングが判断できなかったことが課題でした。
5. 成果と学び
1.イベントを主催した立場になって
今回のイベントでは、参加者全員がチャットやスタンプなどで反応してくれました。しかし、オンライン環境でイベントを主催する立場として、参加者の反応がない場合、非常に寂しい気持ちになります。
一人でパソコンに話しかけながら、作業している人に見える…
2.Flutterという教材について
Android Studioは多くの機能が提供されていますが、その代わりに大量のメモリを使用ビルドに時間がかかることで、参加者の待ち時間が長くなり、集中力や興味を失う可能性があることに気づきました。
そして時間がかかったことにより、せっかく作ったスライドでプレゼンできませんでした…(悲)
6. 結論とまとめ
Flutter(AndroidStudio)で勉強会は厳しい
また挑戦したい気持ちになった(悔しい😡)