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自分用 Dockerコマンド一覧

Last updated at Posted at 2023-01-26

コンテナの操作をするにはコマンドが必要!!
ということで、Dockerコマンドの一覧をメモしときます

⚙️代表的なコマンド

---- container ----------------------------------

Dockerコマンド 何を どうするか オプション (意味)
docker container start -a , -i (コンテナを開始する)
stop -t (コンテナを停止する)
create -a -e -i -p -v ... (コンテナを作成する)
run -d -e -i -t ... (Dockerイメージをダウンロードし、コンテナを作成して起動する)
exec -i -t (実行中のコンテナ内でプログラムを実行する)
ls -a (コンテナ一覧を表示する)
cp (DockerコンテナとDockerホスト間でファイルをコピーする)
commit (Dockerコンテナをイメージに変換する)

---- image ----------------------------------

Dockerコマンド 何を どうするか 意味
docker image pull (Docker Hubなどからイメージをダウンロードする)
build (Dockerイメージを作成する)
rm (Dockerイメージを削除)
ls (自分がもっているイメージを表示)
search

---- volume(ボリューム) -----------------------------

コンテナからマウントできるストレージ

Dockerコマンド 何を どうするか 意味
docker volume create (ボリュームを作る)
rm (ボリュームの削除)
inspect (ボリュームの詳細情報の表示)
ls (ボリュームの一覧表示)
prune (現在マウントされていないすべてのボリュームの削除)

---- network ----------------------------------

Dockerコマンド 何を どうするか 意味
docker network connect (コンテナをネットワークに接続)
disconnect (ネットワークから切断する)
create (ネットワークの作成)
inspect (ネットワークの詳細情報の表示)
ls (ネットワークの一覧表示)
rm (ネットワークの削除)
prune (現在コンテナがつながっていないすべてのネットワークの削除)

---- 単独のコマンド ----------------------------------

コマンド 意味 オプション
login Dockerレジストリにログイン -u -p
logout Dockerレジストリからログアウト
search Dockerレジストリで検索
version Docker Engineおよびコマンドのバージョンを表示する

⚙️コンテナ操作にはDockerコマンド

コンテナ操作するコマンド文は、すべて「docker」コマンドから始まります。

dockerコマンドに続いて、「何を」「どうする」「対象」を記述

docker  「何を」「どうする」「対象」
           ↓     ↓        ↓
docker container   run     penguin

⚙️オプションと引数

しかし、実際に操作するときはもっと長い命令を書いています。
基本は上に書いてある通りですが、ほかに 「オプション」「引数」と呼ばれる付属情報が付きます。
例えば、「container run」コマンドに「-d」「penguin」という対象に対して「--mode=1」という引数をつけると以下の通りになります。

オプションと引数をつけたコマンド
docker container run -d penguin --mode=1

「‐d」は、「バックグラウンドで実行する」、「--mode=1」は、「モード1で起動する」程度の意味ですが、オプションと引数が付く場合と、付かない場合があります。

⚙️コマンドの基本まとめ

まとめると、コマンドがこのように構成されています

dockerコマンドの基本
docker コマンド (オプション) 対象 (引数)

---- コマンド ----------------------------------

Dockerコマンドに続けて、「何を」「どうしたいのか」という指示を書くのがコマンド部分でした。

---- オプション ----------------------------------

オプションはコマンドに対して、細かい設定をするものです。バックグラウンドで動かす場合は、「-d」、キーボードから操作する場合は「-i」
「-t」をつけるなど、コマンドの実行方法やコマンドに渡したい値を設定します。

オプションの記述例
-d
--all

「-d」のように「-」と1文字の組み合わせのオプションは、まとめて書くことができます。

-d , -i , -t をまとめた記述例
-dit

---- 対象 ----------------------------------

コマンドの「何を」「どうする」に対し、具体的な名前を指定します。

---- 引数 ----------------------------------

対象に対し、持たせない値を書きます。文字コードの指定や、ポート番号の指定などを行います。
例えば、MySQLとWordPressを組み合わせて使うときに、MySQL側で、WordPressが対応している旧式の認証方法を指定するために3つの引数を指定するなど、使う場面は限られます。

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