仮想VM上のOSでVirtualBoxが動かない
1)導入
sudo yum install qemu-kvm libvirt virt-install virt-manager bridge-utils
※Red Hat8では環境が許されるなら勝手に導入および動作。削除が簡単にできなかったのでdisableで埋め殺し
2)KVM基盤でのNW設定
#virsh net-list
3)修正する場合
#virsh net-edit XXXX
4)設定反映
停止と起動操作となります。
#virsh net-destroy default
#virsh net-start default
5)既に仮想マシンが動いている場合
かつNWは設定変更前に上記XXXXの場合、一度Defaultなど別なNWを選択し、戻すことで疎通できるようになることがある(多い)
6)Nestできるようにする(仮想VM内で、さらに仮想VMを動かしたい時)
仮想でVMはなく、ホストでの設定
以下を入力し状況の確認
#cat /sys/module/kvm_intel/parameters/nested
N <-有効になるとY
以下の通り新規にファイルを作成し設定
vi /etc/modprobe.d/kvm-nested.conf
以下1行を記述
options kvm_intel nested=1
保存し、以下を実行
(モジュールのアンロード)
#modprobe -r kvm_intel
(モジュールのロード)
#modprobe kvm_intel
確認
#cat /sys/module/kvm_intel/parameters/nested
Y <-有効になるとY
7)NestするVMにCPUの仮想化支援機能を使えるようにする
ホストではなく仮想VMでの設定
KVM上で作成したVMの設定を修正する
# virsh edit (対象のVM)
対象のVMの設定において、CPUモジュール部分を以下のように修正する。
設定効果のポイント:
・以下手順7を実行しないため仮想VM上のOSでVirtualBoxが動かない。
・以下手順6と7をセットと覚えておく