はじめに
こんにちは、株式会社TRAILBLAZER(以下トレブレ)のソリューション事業部で、いろいろやってる源です。
JR西日本の提供サービスであるWESTERやtabiwaなどで、もろもろの戦略に携わっています。
トレブレはフルリモートワーク
トレブレは大阪にメインクライアントを持ちますが、リモートワークが前提の会社です。
つまり、日本のどこからでも働くことができます。
かくいう私は石川県在住で、オンラインの会議などで日々の仕事をしています。
社員全体としては大阪と東京在住の方が多いですが、福岡や名古屋など日本各地で働いている社員がいます。
今回は地方都市在住者という視点から、フルリモートワークについて語ってみようかと思います。
私のこと
私は今年の11月にトレブレへジョインしましたが、実はこれまでの会社もリモートワークでした。いくつかパターンがあり、直近の会社は社員全員がリモートワークを基本とするフルリモートワークで、トレブレと同様です。
それ以外には、私だけが石川県からリモートワークで、他のメンバーは東京で働くパターンや、石川県と東京にそれぞれ組織がありリモートで協力して働くといったパターンもありました。
上記のような様々なパターンで、コロナより以前から、合計10年以上リモートワークで働いてきた経験があります。
リモートワークの良さ
フルリモートの良さを1つ挙げるとするなら、「本来は都市部でしか携われない業務と、高いQOLの共存」だと思います。
キャリアプランやスキルアップなどに恵まれた仕事は、やはり都市部に集中します。
一方でさまざまな都合により、地方で働かざるをえない、もしくは地方で生活することを選ぶ人も多くいます。
都会で刺激的に暮らしたいという希望も、田舎でゆっくりと過ごしたいという希望も、就く仕事によらず選べるのであれば、それは人生を豊かにできるすごい選択だと思います。
田舎に住めるのが良いということではなく、仕事に依存せず、自分の生活を選択できるということがとても重要。
私にとっては、春にはランチ時間にふらりと桜の下でご飯を食べたり、冬には子供と雪遊びをしたり、大切な時間と、高い品質の仕事を両立できる機会というのはとてもありがたいです。
地方在住者のフルリモートの注意点と、トレブレの回避法
一方でもちろん注意すべき点もあります。
一般的なリモートワークと注意点は同じですが、地方在住という実質距離の遠さが作用する様々な懸念点もあります。
- コミュ不足でチーム求心力低下
リモートとはいえちょっと出社すれば集まれる都市在住者と違い、地方在住者は距離的にもマインドとしても遠さを感じることがあります。だからこそ、自らコミュニケーションを意識してふるまう必要があります。
→トレブレは会社としてコミュニケーションを奨励しており、さまざまな取り組みが工夫されています。例えば月に一度の全社定例は、それを目的とした出張を可としており、リアルでのメンバーコミュニケーションを後押ししています(必須ではありません)。
今回の転職にあたりフルリモートの企業はいくつかありましたが、この点をもっとも真面目に考えて具体的に制度化していたのがトレブレだったことも、この会社を選んだ大きな要素の一つだったりしました。 - 実務レベル低下
議論や協調は、やはり直接会ってのフィジカルコミュニケーションが強いことは否定できません。だからといって、リモートワーク業務が必ずしも低品質になるかというと、それは目標の掲げ方や、組織の働きかけで回避することができると感じています。
→トレブレでは、やりがい・インパクト・社会的意義など様々に業務価値あるテーマを持っており、その点でモチベーションは保ちやすいといえます。また毎月新入社員が入ってくる、拡大し続ける組織として、メンバー間の刺激が絶えずある環境も、業務に良い意味での緊張感を与えていると感じています。
まとめ
- フルリモートワークの価値は、貴重な業務機会を得ながら「自分の生活を選べること」
- 地方在住者は、リモートワークにおいては、周りを意識して働くことでパフォーマンスを出せる
- トレブレは会社としてフルリモートの良さを意識的に活用し、それを維持する方法を進化させ続けているので、リモート会社の中でも働きやすい
地方在住者の方々がもっと活躍できれば、社会はもっと良くなると思います。
この記事が、リモートワークや地方からの就業を検討している方の何か少しでもサポートになれば幸いです。
また、もし弊社に興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後に、私たち株式会社TRAILBLAZERは共に挑戦し、サービスを共創していく仲間を募集しています。詳細はこちらからご覧ください。