この記事は、LIGHTzアドベントカレンダー6日目の記事です。
はじめに
こんにちは!
昨年より未経験からデータサイエンスに関する仕事に携わっています。
まだまだ勉強の身ですが、ちょうど一年程経ったので、個人的にデータサイエンスを理解する上で役に立ったUdemy講座を紹介します。
エンジニア寄りかコンサル寄りで共通する基礎以外は学ぶ内容が違ってくると思いますが、まずは基本的なことを扱ってるコンテンツを選んでみました。
あくまで個人の意見なので参考までに。
Udemy講座とは
一言で言うと、動画形式のオンライン学習プラットフォーム(有料)です。
講師のレベルが高く、現役のエンジニアでありかつ教えるのも上手い人が多い印象があります。
どんな目的で、どんな技術を習得したら実務に応用できるのかを理解できる講座が多いので、体系的な学びに繋がるのがメリットだと思います。
様々な動画コンテンツを扱っており、データサイエンス関連以外にも以下のようなものも扱ってます。
- 開発(WEB、モバイル、ゲーム、DB、ソフトウェアテストなど)
- ビジネススキル(ビジネス戦略、コミュニケーション、起業家精神など)
- 財務会計(簿記、投資・株式、暗号通過&ブロックチェーン)
- マーケティング(SEO、ブランディング、PR、広告)
その他にもアート、DIY、瞑想、護身術など、かなり趣味に近い分野も取り扱っており色々見ると楽しいのでおすすめです。
おすすめUdemy講座
それでは、データサイエンスを学びたい人向けのおすすめUdemy講座をご紹介します。
AI / 機械学習
【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 - 初級編 -
一番初めの入門講座としておすすめです。数学を全て手書きで解説しているので分かりやすく、なぜ学ぶ必要があるのか、という丁寧に説明してる印象でした。
機械学習の原理を数学から理解し、最終的に実データに対して単回帰分析を実装する内容です。
中級編も公開されており、そちらでは重回帰分析まで範囲を広げ、scikit-learnを用いた機械学習の実装も行っています。私もこの講座からスタートしました。
【世界で37万人が受講】データサイエンティストを目指すあなたへ〜データサイエンス25時間ブートキャンプ〜
とりあえずこれやっとけば間違いない、のやつです。
特徴としては、データサイエンスに関するビジネス領域の話が多いことです。データサイエンスをビジネスでどう活用するべきか、起こりうる問題点は何か、なども講座で扱っています。最終的には、ケーススタディを元に深い理解を得ることができます。ビジネス課題の把握、データ前処理、モデル実装、Tableauを用いたデータの可視化といった一連の流れを体感できるので、実践的で勉強になりました。
統計
米国データサイエンティストが教える統計学超入門講座【Pythonで実践】
2021年11月に公開された最新作です。
統計学の基本をある程度網羅していると思います。基本的な記述統計、推測統計の理論を図解を元に説明し、Pythonで実際のデータを統計解析するので、理論→実践で学べます。あと、講師のかめれおんさんは個人的に聞きやすく、他にもDocker講座、git講座、python講座などあるので気になる方是非。
プログラミング / アルゴリズム
米国AI開発者がゼロから教えるPython入門講座
pythonの基礎のみならず、オブジェクト指向プログラミング,SQLを使ったデータベース操作なども学べます。他にも、エラー処理やテストコードの書き方など幅広く網羅されてる印象でした。やさしいレベルからスタートしているので、未経験者でも問題なく講座を受講できると思います。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル
おすすめしたいもう一つがこちらです。pythonの基礎に加え、データーベースアクセス、WEBフレームワーク、インフラ自動化、並列化、暗号化、非同期処理など応用範囲も広く、簡単なアプリケーション開発に必要なスキルを習得できると思います。
# 注意点
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定期的に行っているセールで購入する
Udemyでは度々(月1,2回程度)セールを行っており、格安で講座を購入することができます。
割引率は80~90%くらいが多く、セールを活用すると一講座数千円程度で購入できるので、セール時の購入をお勧めします。 -
詳しい理論について本や教材で学ぶ
どちらかというとUdemyは実装メインのコンテンツが多いので、理論を深く学びたい方は本や教材をおすすめします。
「理論⇨実装⇨理論」という形で実装した後の理論の勉強は、理解度が上がり楽しくできました。