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for の基本

Last updated at Posted at 2020-04-04

##環境,前提
Ruby 2.5.1
MacOS Mojave Ver.10.14.6

本記事はRubyがインストールされた前提の記事です。
Rubyをインストールしたあと、とにかくRubyをいろいろ触ってみて慣れていくための記事です。お役に立てば幸いです。

forの基本

オブジェクトの中身から1つずつ取り出して、変数に代入して、オブジェクトの中身を全て処理するまでループが回り続けます。

sample.rb
for 変数 in オブジェクト do
    //繰り返したい処理
end

では1から10までの合計をforを用いて算出してみます。

sample.rb
sum = 0
for i in 1..10 do
    sum += i
end
puts sum

実行結果は以下のように55となります。

Tarminal
55

#範囲オブジェクト
ここで1..10ってなんだろう?と思われた方も多いはずです。これは範囲オブジェクトといい、
ここで登場する1..10というのは範囲オブジェクトといいRuby独特の物です。開始値と終了値を..で結べば範囲オブジェクトとなります。Rubyでは範囲ですらオブジェクトです。

#解説

先ほどのforにおいて

sample.rb
for i in 1..10 do

の記述の部分は
1から10までの整数を順番に取り出してiに代入して
sum += i を実行するということです。

#補足

範囲オブジェクトの開始と終了は具体的な数値である必要はなく、変数でも構いません。よって以下のように書くこともできます。

sample.rb
form = 1
to = 10
sum = 0
for i in form..to do
    sum += i
end
puts sum

実行結果は以下のように55となります。

Tarminal
55
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