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SharePoint Online のちょっと便利な小ネタ集

Last updated at 2021-06-13Posted at 2021-06-13

SharePoint Online のちょっとした小ネタ集です。
小ネタ「集」といいながら、まだネタは少ないですが😅、今後、少しづつ増やしていきます

リストをサイトコンテンツ一覧に表示したくないとき

PowerShell の PowerPoint Online で以下のコマンドを実行すれば、リストが表示されなくなります。
テナント内の一般の利用者に、見せる必要がない（あまり見せたくない）リストがあるときは便利です。

例えば、以下の TestList を見せたくないときは、

以下のコマンドを実行します。
（以下は TestList という名前のリストを対象にした場合の例）

Set-PnPList -Identity TestList -Hidden $true

一覧には表示されなくなります。

元に戻したい場合は以下を実行します。

Set-PnPList -Identity TestList -Hidden $false

PnPOnline を使う以外に List の Hidden 属性を変更する他の手段(Javascript, CSOMなど)でも操作は可能です。
実は、Teams の Wikiタブの裏リストなどは、これと同じように Hidden されてます。

※尚、この操作は、一覧で非表示にするだけで、リストにアクセスできなくなるわけではありません。
リスト名(リスト内部名）やリストの ID (GUID) を知っている人は、アクセスできますのでご注意ください。
リスト自体を見せたくない場合は、リストのアクセス権を適切に設定してください。

会社のサイトなどで多要素認証が必要な場合は、UseWebLogin のオプションをつけると手軽に認証できます。

Connect-PnPOnline -Url https://(テナント名).sharepoint.com/sites/(サイト名)/ -UseWebLogin

こちらはよく知られた、裏Tips ですが、手軽で便利なので重宝しています。
以下のようにライブラリ（ドキュメントライブラリなど）のファイルの中身のサムネイルを表示することができます。
画像ファイルだけでなく、PowerPoint なども１ページ目のサムネイルが表示されます。

やり方は、"Thumbnail" という名前の１行テキストのフィールド(列)追加するだけです。
ただし、私の場合は、モダン表示の「列の追加」では、なぜかうまくいかないときがありました。
そんな時は、素直に「ライブラリの設定」の画面上から「列の作成」で「１行テキスト」を追加してください。

テキストのWebパーツ上で画像データをペーストすればOKです。
詳細は以下を参照ください。保存先がどこかもわかるので、他のページからの再利用も可能です。