環境
Bun: v1.2.9
wsl --version
WSL version: 2.4.13.0
Kernel version: 5.15.167.4-1
WSLg version: 1.0.65
MSRDC version: 1.2.5716
Direct3D version: 1.611.1-81528511
DXCore version: 10.0.26100.1-240331-1435.ge-release
Windows version: 10.0.19045.5737
あらすじ
自分はWSL内でbunをよく使っていて、ホットリロード開発をよくするのですが、
現在のbunのホットリロードは不安定で、よくクラッシュします。
Issueも上げました。コーディングコミュニティー初心者だったのでクラッシュのたびに上げて怒られました。
そしてクラッシュしたあとに色々あってWindowsのエクスプローラーを見るのですが、
なんかストレージが圧迫されてる!
ウイルスかと思いWizTree(ストレージのファイルの大小関係を可視化するアプリ)を立ち上げるとなんということでしょう
一時ファイルのwsl-crash-XXXXXXXXXX-XXXXX-_home_tntsuperman_.bun_bin_bun-4.dmp
が6GB以上も圧迫してるではないですか
どういうことか
bunがクラッシュしたのでクラッシュダンプが生成されたようです。
どうにかしたい
親愛なる友Microsoft Copilotに聞いてみよう!
「wslクラッシュ時にダンプファイルを作らせないようにするには?」と聞いてみました。
WSL(Windows Subsystem for Linux)のクラッシュ時にダンプファイルを作成させないようにするには、以下の方法があります:
- wsl.confファイルの編集:- WSLの設定ファイルであるwsl.confを作成または編集します。
- ファイルの内容に以下を追加します:
[network] generateDump=false
- 保存後、WSLを再起動してください。
.....
続いて「wsl.confはどこにありますか」と質問。
wsl.conf
はWSLインスタンスごとに設定されるファイルで、通常はWSLのファイルシステム内に配置されています。具体的な場所は以下です:
/etc/wsl.conf
このファイルはデフォルトでは存在しないことがあるため、必要に応じて自分で作成する必要があります。作成する手順は以下の通りです:
.....
ではやってみよう。
$ sudo vim /etc/ws.conf
.....
[network]
generateDump=false
結論
WSL内でアプリとかがクラッシュするとダンプファイルができる。(超大きい)
なのでWSLの/etc/wsl.conf
に
[network]
generateDump=false
を付け足す方がいい。
そしてbunのホットリロードはクラッシュしやすい。
良いWSLライフを!